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初めて見た時、最後の結末に痺れました。

色々な見方・論評があるでしょうが、私にとっては3人の刑事と、その象徴が全てです。

過去に囚われた3人の刑事。

エド・エクスりー(ガイ・ピアース)
L.A.P.D.の伝説的刑事で35歳で殉職した父を目標にする刑事。
首席で警察学校を卒業し、刑事課への転属を狙っている。

バド・ホワイト(ラッセル・クロウ)
12歳の時、父親が母親を縛り付け、暴力をふるい殺害する姿を目の当たりにした。
以来、女に暴力をふるう男に対し野獣のように怒り狂う刑事。

ジャック・ビンセンズ(ケビン・スペイシー)
TVの人気刑事ドラマ「名誉のバッヂ」のテクニカル・アドバイザーをつとめていたスター刑事。
手柄を立てて、番組のアドヴァイザーへの返り咲きを狙っている。


それぞれは自己の欲望部分も強く描かれ、きわめて人間的に描かれている。

出世の為なら、背信者と言われようとも、仲間の不正を告発するエド。
激情型で、犯人を撃ち殺してしまい、正当防衛を繕うバド。
事件解決の為、ホモの検事に青年をあてがうジャック。


残念ながら、操作途中で、ジャックは真犯人に呆気なく殺害されます。
そして結末。
愛を求めたバドは、銃撃で傷つきながら元娼婦と二人で暮らすようになります。
野心を求めたエドは、事件発覚を恐れた警察上層部と取引をして出世します。

そして、エンド・ロール。

「あぁ~、ジャックは殺され損だな。
 チィ!何か暗い部分を残さないと、いけないのかね~。
 いい刑事とはいえない部分もあるが、最後は立派な人間だったのに」

エンド・ロールの後、お茶の間でTVの人気刑事ドラマ「名誉のバッヂ」が放送されている。
TVの終わりで、 『BADGE OF HONOR』(名誉のバッジ) が映し出される。
そして、
"Ddicated to SGT.JACK VINCENNES" ジャック・ビンセンズに捧げる。
ジャックは名誉を得ます。

3人とも、高潔で性格が良く描かれてはいません。
現実社会の中で、大人の欲望で生きている3人の刑事が、
それぞれ、純真な部分を強烈にみせる時があり、リアルに感動しました。
とくにエドは鼻について、最後までその部分を見せるのが実によかった。
(その為、真犯人との決着で、もう一人の本当のエドの心が際立って泣けます。
 エドの事は嫌いじゃないですからね。)

汚い現実の中の正義感がじつに良かったです。
 自制心がないが、愛による・・・
 野心的だが、影でほくそ笑む悪を憎む・・・
 虚栄心的だが、名誉からの・・・

"Justice" Makeup Life!
今日も、最後まで読んでいただき、有難うございました。
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