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中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計
(2008/06/15)
梁 増美

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 < 著者プロフィール > ディスカバー オンライン・ショップより引用

 梁増美(りょう ますみ)
 香港の公的機関に初の日本人スタッフとして就職、30年以上にわたり勤務。
 日本市場における貿易促進活動の企画・立案・展開を行う。
 行政学修士MPA、経営学修士MBA、国際関係学博士PhD。
 中華文化圏の経済および華人経営に関する著書多数がある。


学生時代、トイレに「論語」と「徒然草」を置いて少しずつ読み進めていた事を思い出しました。
(「徒然草」は当時かなり好きだった。)

しかし、今、考えると何故「論語」だったのか?
つらつら考えると、どうも「子曰く~」というフレーズに非日常性ななにかを感じて、どうもカッコいいと思っていたようだ。

その他にも荘子、老子、孟子等にもちょっと興味をもって読んだり、漢文(何だったか忘れたが、日本語と対比させたものを使って)を読んだりしていた事も思いだした。
その他にも西田幾多郎氏や倉田百三氏など、旧制高等学校の生徒にとって必読と言える著作に凝ったりしていて、当然な事ながら、読書に関しては話せる人間などおらず、今から考えると、えらく変わっていたヤツだったんだな~と。18才以降は逆転したかのように、ミーハーチックな方向に展開して、当時読んだ内容をほぼ忘れている事に気付いた。(笑)
温故知新といった程ではないが、折にふれて、適時古典は読んでおかなくちゃいけないかなと。


「三十六計逃げるに如かず」は知っていたが、”三十六計”とは様々な策略だと単純に思っていて調べて事はなかった。そういった意味で、ディスカバー社長Blogで知ってえらく興味をもった。

”三十六計”をビジネス発生した事項に照らして解説した内容なのだが、面白いというよりちょっと恐ろしい。
自分が日中ビジネスに関係する担当者なら、かなり気が重くなりそう。(笑)
しかし、逆にこれまで不可解に感じていた中国の行動にも、薄ぼんやりながら納得。
そうだったのねと(笑)

兵法に関してもしかり。

 ・兵法とは戦乱の歴史の中で発達してきた、「戦わない」ことを目指す不戦の哲学

 ・兵法では真正面からぶつかって戦うのは下策、計略を使って戦わずして勝つのが最上とされる


今のビジネスで言えば、ビジネス上で係争が発生し訴訟等で貴重な労力・時間を割かれる事を防ぐと。
身近な事でも、成長過程で知る「大人の論理」、良い意味での「手練手管」といったものもあったし。


本書は三十六計の解説・事例にとどまらず、「計」への対応策でまとめられている。

 1.「計」を察知する為の用心 5項目
 2.「計」に対抗する為には   3項目
 3.「計」を予防する為に    4項目
 4.「計」が使えない予防策  5項目


三十六計は個人で調べる事もできるので、ここが、事例とともにキモとも言える。

最後に「三十六計」とは?と、”おわりに”に記されていた、もう一つの学ぶべき思想に関する言葉。

 ・「三十六計」は日常生活を生きるための、実践指針であるということだ。

 ・兵法は、あくまでも中国ビジネス手法のひとつにしかすぎない。
  さらに重要なのは、儒教に基づく「関係」の意味解明と活用である。
  兵法と儒教は二刀流剣法のようなものだ。




本書に出てきた文献

兵法三十六計 かけひきの極意―中国秘伝!「したたか」な交渉術兵法三十六計 かけひきの極意―中国秘伝!「したたか」な交渉術
(2008/02/28)
ハロー・フォン・センゲル

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中国のとことんあきれた人たち中国のとことんあきれた人たち
(2001/02)
湯浅 誠

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中国進出失敗・トラブル事例集―中国投資のプロが教える実例と対策 (アスカビジネス)中国進出失敗・トラブル事例集―中国投資のプロが教える実例と対策 (アスカビジネス)
(2002/08)
筧 武雄

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中国ありのまま仕事事情 (楽書ブックス)中国ありのまま仕事事情 (楽書ブックス)
(2007/07/04)
小島 正憲

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 【 目 次 】 ディスカバー オンライン・ショップより引用

 第一章 「兵法」がわかれば中国人がわかる
   ・中国人は、現代のビジネスに「兵法三十六計」を活用している
   ・中国人は出会う人間を「身内」と「外部」に分け、 
    身内には「儒教」、外部には「兵法」で接する
   ・兵法は戦乱の歴史の中で発達してきた、
    「戦わない」ことを目指す不戦の哲学である
   ・兵法は最高の自己防衛術として、中国人の行動指針となった
   ・兵法では、真正面からぶつかって戦うのは下策、
    計略を使って戦わずして勝つのが最上とされる
   ・日常を生きるための実践兵法として、「兵法三十六計」が生まれ、
    現在の中国人にも駆使されている
   ・中国人にとってビジネスの場は「戦場」。
    兵法三十六計を活用するのは当然だ
   ・苛酷な環境が兵法三十六計を使わせるとすれば、
    将来は使われることが少なくなっていくかもしれない
   ・日本でもかつて兵法は活用されていた。
    今また、中国人とつき合うために、兵法を知るべきだ

 第二章 事例で理解する「三十六計」 
   第一計    瞞天過海 まんてんかかい 世間をだましてうまく逃げる
   第二計    囲魏救趙 いぎきゅうちょう 真の目的を遂げるために別の場所を攻める
   第三計    借刀殺人 しゃくとうさつじん 自分では手を下さず、他人にやらせる
   第四計    以逸待労 いいつたいろう こちらは休んで敵が疲れるのを待つ
   第五計    趁火打劫 ちんかだきょう 敵の危機につけこんで攻撃する
   第六計    声東撃西 せいとうげきせい 別の場所で声をあげて敵を引きつけ、不意をつく
   第七計    無中生有 むちゅうしょうゆう 何かをでっちあげる
   第八計    暗渡陳倉 あんとちんそう 敵の目を別の場所に向けて、ひそかに目的地に行く
   第九計    隔岸観火 かくがんかんか 敵の内紛を傍観して自滅を待つ
   第十計    笑裏蔵刀 しょうりぞうとう 笑いながら近づいて敵を油断させ、倒す
   第十一計   李代桃僵 りだいとうきょう より大きな利益のために何かを犠牲にする
   第十二計   順手牽羊 じゅんしゅけんよう 目の前のチャンスを逃さない
   第十三計   打草驚蛇 だそうきょうだ 敵に警告を発して脅す
   第十四計   借屍還魂 しゃくしかんこん 古いものを利用して新しいものをつくる
   第十五計   調虎離山 ちょうこりざん 敵を不慣れな環境に誘い出して攻める
   第十六計   欲擒姑縦 よくきんこしょう 敵を捕らえたいときはわざといったん逃がす
   第十七計   抛磚引玉 ほうせんいんぎょく つまらない物を出して貴重な物を引き出す
   第十八計   擒賊擒王 きんぞくきんおう 敵を捕らえるには、まずその指導者を捕らえる
   第十九計   釜底抽薪 ふていちゅうしん 敵の勢いを削ぐ
   第二十計   混水摸魚 こんすいぼぎょ 敵を混乱させ、それに乗じて攻撃する
   第二十一計 金?脱殻 きんせんだつかく 自分の陣地をもぬけのからにして脱出する
   第二十二計 関門捉賊 かんもんそくぞく 敵を閉じ込めて捕らえる
   第二十三計 遠交近攻 えんこうきんこう 遠い国と結んで近くの国を攻める 
   第二十四計 仮道伐カク かどうばつかく 他に行くように見せかけて目的地を攻める 
   第二十五計 とうりょうかんちゅう ひそかに敵の力を奪う
   第二十六計 指桑罵槐 しそうばかい 別の者を批判して、間接的に敵を批判する
   第二十七計 仮痴不癲 かちふてん ものを知らない振りをして相手を油断させる
   第二十八計 上屋抽梯 じょうおくちゅうてい 敵を進ませ、退路を断ってしまう
   第二十九計 樹上開花 悪いものをよいもののように見せかける
   第三十計   反客為主 はんかくいしゅ 軒を借りて母屋をとる
   第三十一計 美人計 びじんけい 色仕掛けで敵をたらしこむ
   第三十二計 空城計 くうじょうけい こちらに計略があるように思わせる
   第三十三計 反間計 はんかんけい 敵のスパイを二重スパイにする
   第三十四計 苦肉計 くにくけい わざと自分を傷つけて相手の信用を得る
   第三十五計 連環計 れんかんけい 計を次々に繰り出して敵を惑わせる
   第三十六計 走為上 そういじょう 最後は逃げるが勝ち

 第三章 いかにして「計」を察知し、対処するか
   1 「計」を察知するために
   2 「計」を予防するために



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イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学―眠ってやれる能力を引き出す極意イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学―眠ってやれる能力を引き出す極意
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とにもかくにも、今の自分にぴったりな一冊というか、ぶれた心の軸をすっと動かなくさせた本と言える。『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』という題名ですが、特に仕事に特化した内容というわけではなく感じましたが、逆に、と同時に、陽明学を何たるか知らぬ私の好奇心を激烈に刺激した内容でした。

陽明学の本質を説いているかどうかは、陽明学を知らないのでなんとも言えないが、著者の説く話がすっと入ってくる。
出てくる人も、桜井章一氏(20年無敗の雀鬼)、鍵山秀三郎氏(掃除の哲学で有名)で知っている人であったので、わかりやすかったと言えますし、果ては映画「シンデレラ・マン」まで出てきます。
「シンデレラ・マン」自体は実在の人物をもとにした映画なので、その主人公の人生に絡めての話なんですが …


知行一致の理解にずっと悩んでいた著者が、電気ショックを受けたように理解させられた言葉は、私は理解できたとはいえませんが、素晴らしいと感じました。

 私は二重の生活を送ってはいない。『この世界』をいきている。
 私が『語ること』と『すること』とのあいだにギャップはない。

  - 中央公論 1994年9月号 「世紀末シャーマン、カルロス・カスタネダ」
     B・ワーグナー 古賀林幸/訳


特に、意味深いのは著者が何度も書いていたのだが、「言行一致とは違う」ということでした。
最初は意味不明だったのだが、「人は見たいものを見、聴きたいことを聴く」で何となくですがわかった気がしました。(笑)
言行一致というと行動と話す言葉がといった意味で、知行一致とは聞く・話す・思考など人が行う活動を己が知っている(理解している・信念としている)事と一致していると理解しました。


桜井章一氏(20年無敗の雀鬼)、鍵山秀三郎氏(掃除の哲学で有名)の著作は何冊か読んだ事がありますが、著者による解説(?)の語りは新鮮でした。

陽明の人生も概説的に説明されており、波乱万丈で興味深く、ちょっと陽明学とはなんたるかを知りたくなりました。どの本を読みましょうかね。当然、林田氏の本からでしょうね。(笑)

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桜井章一氏、鍵山秀三郎氏 二人の共著です。

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