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自分思考自分思考
(2011/09/21)
山口 絵理子

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【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ
第1章 原点。学校って本当に正しいの?
第2章 大学で教える理論と現実の矛盾
第3章 アジア最貧国の真実
第4章 はじめての日本人留学生
第5章 途上国発のブランドを創る
第6章 「売る」という新たなハードル
第7章 人の気持ちに甘えていた
第8章 裏切りの先に見えたもの
第9章 本当のはじまり
エピローグ 裸でも生きる



凄い個人的な感想、理屈抜きに凄い本。

裸でも生きる」での山口さんの経験に凄いと感じた。
裸でも生きる2」でその後の内容で、ちょっと読む側として慣れた感じも有り、
前作程でないにしても、相変わらず凄いなという感想。
有る面、経過報告のにも読めた。

で、本作はエッセイだという事で、軽い気持ちで読み始めた。
前2作での経験から、その中で掴んだ事が書かれているから、グッとくる部分は有るだろうけど、
それとは違う山口さんのヒューマンな部分が読めて、楽しい部分も有るだろうと、正直舐めていた点も有った。

これまでの経験を振り返り、当時の事を思い出しながら書かれる山口さんの言葉が、
グッとくるというより、グサリとくるような事ばかり。
自分の内側に深く入りで考えた言葉であるが、経験から紡ぎだした言葉であり、考えだけに凄く重い。

前半は、まさに「自分思考」という著名どおり。
後半は、社会企業家という事や、経営者としてや組織的な事への言及が有り、違う部分で胸が痛くなる内容ばかり。
読めば読むほど、自分自身がこの本の感想を書ける人間とは思えないぐらい、自己嫌悪を陥りましたね。

マザーハウスに至るまでの活動、「裸でも生きる」「裸でも生きる2」、
そしてこの「自分思考」までを読むとや山口絵里子さんとはどんな人なんだと想像するも、
想像を超えている感じで言葉にならないです。

真っ向勝負 怒涛のような凄さだけど、深い。
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裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
(2009/10/01)
山口 絵理子

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マザーハウスHP

書名どおり、前作のモロ続巻であり、その後の軌跡です。
バングラディシュでの活動とネパールへの展開の日々が綴られていました。

プロローグでは、これまでの歩みを客観的にきっちりとまとめられているだけでなく、前作の文章とは少々趣が異なる言葉で表現されているように感じました。
その後は、前作と同じ調子といいますか、悪戦苦闘の日々の経過報告です。

経過報告という言葉で表現しましたけれども、実際は、ドラマ以上の凄い状況もあり激烈な日々が続います。
バングラディシュでの裏切り(?)と唐突な撤去勧告。
ネパールでの脅迫と生産直前のプロジェクトの崩壊。
ほんと、脚本をこのように書けと言われても、ベタ過ぎて思いつかないような劇的展開です。

ただ、第一号を出店し、本を出版し、「情熱大陸」に出演した事で、マザーハウスも会社として、山口さんも活動と世界が広がった為、起業家から経営者としての変化が感じられます。
徒手空拳でとにかく突っ走ってきたところから、日本だけでなくバングラディシュにもスタッフができた事で思考・行動とも視点も変わざる得ないでしょうから。
特に、マザーハウスの理念や哲学を語っているだけでなく、現実との葛藤を通して実行しようとする様が記されている点には、素直に感銘しました。

また、”バングラで最高の工場を目指して”という部分がありましたが、写真を見ても労働環境も整え、福利厚生も充実してきているようです。
規模は大きくなくとも、ほんとうに素晴らしい前進ですね。

山口さんだけでなく、社会起業家やNPOやボランティアで同じような活動をして貢献している人は多いと感じたと同時に、同じようにメディアで取り上げられたり本を出版したりして、もっと世に出て欲しいですね。

前作に感動した方であれば、本作にも同じように共感できると思います。
是非、ご一読を勧めたい本です。


社会起業家と言われる方々の著作には感銘を受けますね。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
(2007/09/22)
山口 絵理子

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働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
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働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
(2009/05)
駒崎 弘樹

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 【 目 次 】

 序章 なぜこのような本を書かざるを得なくなったのか
 第1章 自分は働くことで、誰かを壊している?
 第2章 自分のライフビジョンて、何だろう?
 第3章 「働き方革命」の起点-仕事のスマート化
 第4章 「働き方革命」でたくさんの「働く」を持つ
 第5章 「働き方革命」が見せてくれた世界
 終章 「働き方」を革命し、日本を変えよう


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冒頭、仕事に追われワーカホリックになっていく様が、笑えない。
自分自身を振り返っても、この1年は、仕事を終えるのが11時前後で、それから近場でコミュニケーションの為に一杯飲んで帰るパターン。
それ以外の時は、仕事関係の飲み会。
メールは多い時は150通ぐらいになる。(これでも少ない方だと思うが・・・)
当然、携帯に転送しているので、最短の時間で読める。(笑)
もう、頷きながら読んでましたね。

そういった前提で始まってから、ルー・タイス氏の話から働き方をCHANGEしていく様は、滅茶苦茶に面白かった。方針を決めて、それを実行していく日々の様子と心境の揺れを、軽いタッチの文体で書かれていたのは、読み手である自分の波長と絶妙にマッチしてました。
方法論の提示だけでなく、経験論を通しているのやっぱりいいですね。

私は、ルー・タイス氏のプログラムは苫米地氏の著作で読んでましたが、読むだけで終わってましたから、尚更、強く印象づけられました。
日本を変えようとは正直思いませんが、自分の生活は変えなきゃなと改めて感じましたし、同時にその教科書にもなると思える著作でした。



「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
(2007/11/06)
駒崎弘樹

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まさか、この本でルー・タイス氏の名前がでてくるとは(笑)

まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~
(2009/07/07)
苫米地英人

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駒崎弘樹氏がお勧めしていた本

部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
(2009/02/17)
佐々木 常夫

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新しい人事戦略 ワークライフバランスー考え方と導入法ー新しい人事戦略 ワークライフバランスー考え方と導入法ー
(2007/07/26)
小室 淑恵

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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
(2008/03/03)
泉 正人

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(2008/09/27)
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「残業ゼロ」の仕事力「残業ゼロ」の仕事力
(2007/12/22)
吉越 浩一郎

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効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
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 【 目 次 】

 わたしが出会った、あるカンボジア人少女の物語
 第1章 カンボジアの児童買春問題
 第2章 かものはしプロジェクトのスタート
 第3章 児童買春をなくすための事業モデル
 第4章 パソコン教室でカンボジアに進出
 第5章 農村の子どもたちを救え!
 第6章 あたたかな支援に包まれて


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「かものはしプロジェクト」は、カンブリア宮殿に村田さんが出演された時に知りました。
”かものはし”という名称がどんな意味からだろうと想像させられて印象に残っていました
(”本書の印税は、すべて「児童売春問題解決」のために使われます。”と巻末などに記載されており、その活動目的ははっきりしている事が本書を読んで判りました。)

社会経験がないまま始まった活動でもあり、試行錯誤の様子が文章のみだけでなく行間からも感じられましたが、思いと若さの強さで道が拓けていく様子には、驚嘆の限りです。
若さが新しい事を起こす原動でしょうが、危なっかしくもあります。
そこに、”思い”の正しさによって、多くの支援者との出会いを導いて成長へ繋がっていく。
まさにこの流れしかないような道程ですね。
(もちろん、村田さんを始め各メンバーの凄まじい活動努力も、活動の成功要因で有ることは間違いないですが。)
活動が徐々に軌道に乗っていく状況に希望を感じ、巻末に有る活動年表・事業概要からは事業としての発展させる意志も明確に感じました。

闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]
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あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。
(2004/10)
池間 哲郎

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児童の臓器売買も「闇の子供たち」で知りましたし、法案への動きも出ましたね。
スモーキーマウンテンも西原理恵子さんや池間 哲郎さんの本とTVで知りました。
児童買春についても、こういった本が売れメディアで取り上げられ、状況が少しでも良くなればと。
公的機関だけでは救えない部分があり、やはりこういった活動が必要なんだと感じます。





貧困のない世界を創る貧困のない世界を創る
(2008/10/24)
ムハマド・ユヌス

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あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡
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こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出したこうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した
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 【 目 次 】

  はじめに 「ワクワクしながら働く」ということ
  第一章 TFTのビジネスモデルと苦難の創業期
  第二章 戦略コンサルタントからNPOへの転身
  第三章 社会起業ビジネススキルをいかす
  Purpose(目的)~何のための事業なのか、徹底的に考え抜く~
  Partnering(提携)~相手を見極め、長く続くよい関係を築く~
  People(組織・人事)~適切な給与と評価、そして採用の考え方~
  Promotion(宣伝・広報)~オンリーワンの存在として認知してもらうには~
  Profit(利益・成果)~収益を上げ、最適な投資をする~
  終章 「しくみ」と「想い」が大きなつながりをつくる
  おわりに 小さなしくみで革命を起こす



TABLE FOR TWOの公式サイト

”TABLE FOR TWO”という社会貢献運動はこの本で初めてしりましたが、素晴らしいアイデア、仕組みだと思います。

 TABLE FOR TWOプログラムの仕組み

 対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、
 TABLE FOR TWOを通じて 開発途上国の子どもの学校給食になります。

 20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。
 つまり、先進国で1食とるごとに開発途上 国に1食が贈られるという仕組みです。

 from TABLE FOR TWOの公式サイトより


基本的には社員食堂を持つ企業や団体との提携です。
社員食堂がなければダメかと言えば、とある企業でドリンク販売機を使う”カップ・フォー・ツー”というアイデアも生まれたと有りました。

貢献したいと思っている人にも、精神的・時間的な負荷がかかりませんから、
このあたりは”Chabo”と同じで、本が食堂の食事や、ドリンク販売機になったのと同じ意味合いですね。
著者である小暮氏の人脈や手法を読むと、今後大きな流れになっていきそうですし、
やはり、マッキンゼー出身でフレームワークを知っており、その手法での経験が有ると言うのは非常に強みだと感じます。

あと、社会起業家が十分な収入を得る事に対しても、明確な主張が書かれている点も潔意と思います。
活動内容がクリヤーで、十分な情報開示や監査を受けているなら、NPO活動に従事される人々にも十分な報酬は有ってしかるべきでしょう。
妥当だと思われる報酬を決める基準・バランス感覚が難しいとも感じますが、
社会起業ビジネスの連携発展の為には、そこを乗り越えなければならないポイントの一つだと思います。

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おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
(2008/05/15)
サフィア・ミニー

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 【 目 次 】

  はじめに
  第1章 「ヘンなことをいう、ヘンな外国人」――ロンドンからバブル全盛の東京へ
  第2章 自分で稼ぐ!――ティーンのころから磨いたビジネスセンス
  〔コラム〕ダボス会議でアンジー&ブラピと昼食
  第3章 日本からフェアトレード・ブランドを発信する――公私入りまじる、てんやわんやの起業
  〔コラム〕世界一かっこいいお母さん
  第4章 利益よりも人を優先しよう――「アンフェア」はもういらない
  〔コラム〕デリーからこんにちは
  第5章 世界へ飛躍する――人が支えるフェアトレードビジネス
  〔コラム〕ダライ・ラマへの質問
  第6章 おしゃれにエコライフを楽しむ――毎日の暮らしから結婚・出産まで
  第7章 社会企業家にできること――世界を救うのは、あなた
  おわりに


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グローバル・ヴィレッジ
People Tree

読んだ感想を端的に言えば、読んでいる途中で印象が変わっていった本。

 副題にもある「フェアトレード」とは?

 公正取引(こうせいとりひき、英:Fairtrade、フェアトレード、公平貿易)は、
 発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、
 立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動。
 オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)とも言う。
 from Wiki


”はじめに”の出だしから、リアルな話で始まってます。

 あなたは、自分の着る服がどこからきて~(中略)

 その服を作った人は、アジアの工場で1日に16時間もミシンを踏み、月に2日しか休みがないのに
 わずか2,300円の月給しかもらえないのかもしれません。



読み出した直後は、『裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)』の山口絵里子さんの未来の姿を彷彿とさせられました。

 第1章 「ヘンなことをいう、ヘンな外国人」――ロンドンからバブル全盛の東京へ
 第2章 自分で稼ぐ!――ティーンのころから磨いたビジネスセンス
 第3章 日本からフェアトレード・ブランドを発信する――公私入りまじる、てんやわんやの起業


ここでは、日本的とも感じる、人との出会い・めぐりあいに対する思いや、良心・正義心から義に熱い部分も垣間見えましたね。
”てんやわんや”もぴったりの表現といえます。
なんせ、「仕事も家庭もひとつ屋根の下」で、出産後も休んだのは2日だけと … 。

第4章以降は、現在のアンフェアな状態に対する熱さを感じさせられましたが、
ビジネスへの側面も見せられてリアルであったとともに、感銘させられました。

資金繰りに関する苦労が詳細に描写されていながらも …

 フェアトレードはビジネス
 チャリティでもボランティアでもありません
 資金繰りは苦しいですが、それでもプロフェッショナルに運営される事業として続けねばなりません

 フェアトレードが事業として成り立つということを、世界に証明してみせる
 それが、私たちの使命でもあるのです


フェアトレードを行う先駆者としての、命題ズバリだと。

このビジネス感覚にも、偏りがなく、フラットで、柔軟な視点が、よりフェアに感じました。
NGO主催の「世界社会フォーラム」に参加した感想から、翌年はダボス会議に参加してます。

 政治家が参加していないため、実際に世界を変える力にはなりそうにもない、というものでした。
 問題を広く伝えるためには、多様な人々のミックスが必要ではないかと気づきました。


同じ志でのフォーラムは社会的な認知させる事で意義があるでしょうが、そうでない人々に影響を与えることは等しく重要ですね。世知辛い言い方であれば、より現実を動かせる権力・お金がある人々を動かせるかどうかも、フェアトレードのような事にはキーとなると思います。

デザイナーとのコラボから、フェアトレードの新しいイメージ追及も同意できますし。
異議をとなえる人もあるとの事でしたが、新しい部分で手づくりが受け入れられれば、伝統も残せると思いますね。逆に受け入れられる部分がなければ、伝統も途絶えると。
(伝統に関して、高い評価と付加価値を認識されていれば伝統はのこるでしょうが、現在のままでは化学処理、機械により生産に変わっていく方向でしょうから。)

冒頭に「読んだ感想を端的に言えば、読んでいる途中で印象が変わっていった本。 」と記しましたが、
それは、文体が素朴で簡素な書き方に感じたところからでした。
最初は淡々と読めてしまっていたのですが、文体・文脈を超えて熱い思いが伝わってきた1冊でした。

サフィア・ミニーさんが大好きなガンジーの言葉でしめられています。

 Be the change you want to see

 世界に変化を求めるなら、まず自分がその変化になりなさい。
 不公平や不条理に腹を立てたり、あきらめたりしているだけでは、世界は変わりません。



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 周りの反対の声の中、私が拠り所にしたことは、

  たとえば尊敬する人の言葉でも、素晴らしい本でもなんでもなく、自分自身だった


 ただ、生きるために、生きていたバングラデシュの人。

  その姿を見ていたら、問いかけられているようだった。

   「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」


 【 目 次 】
  プロローグ
  第一章 原点。学校って本当に正しいの?
  第二章 大学で教える理論と現実の矛盾
  第三章 アジア最貧国の真実
  第四章 はじめての日本人留学生
  第五章 途上国発のブランドを創る
  第六章 「売る」という新たなハードル
  第七章 人の気持ちに甘えていた
  第八章 裏切りの先に見えたもの
  第九章 本当のはじまり
  エピローグ 裸でも生きる


Moterhouse - 株式会社マザーハウス ERIKO BLOG

夜半過ぎからちょっとだけ目を通そうとしたら、最後まで止められなくなりました。
お蔭様で、徹夜で読んだ本です。

TVの『情熱大陸』で放映された後、アマゾンで急上昇したのは知っていました。
TVの影響度は多大なので、「まぁ、そうなるでしょう … 」ぐらいに見ていましたが …。
直ぐにランクダウンしませんでしたが、「TV、TVの影響、そう、多分普通」と見過ごしました。


が、話半分に読んでも、なんと言うか、抱腹絶倒の泣き笑い物語かと思っちゃいました。
(実際は笑えない話ですが、余りの凄まじさに悲しみを通り越して泣き笑いしました。)

生い立ちからして、普通でないことは起業家には多いです。

 ・いじめと、いじめの克服で泣きまくり
 ・ぐれて、不良学生
 ・柔道に目覚め、埼玉県の大宮工業高校で柔道に明け暮れるが、泣きまくりの体ボロボロ
  (最終的には、全国大会7位までになる)


男子しかいない、古豪の工業高校に入学して、耳つぶしたりして柔道やったあたりは凄まじい。
普通の男子学生でも大変な状況です。

大学生活

 ・慶応大学総合政策部入学
   コンプレックスから留学して、殆んど寝ずに英語習得を目指すが、倒れて強制帰国
   帰国後、うつ病となりひきこもる。
   その後、開発学にのめりこみ、竹中平蔵氏の前でプレゼンを行ったりする。

 ・ODAプロジェクト・チームでのリサーチアシスタントを行う。
   ここでも、いい仕事に巡り合った為、先輩方の嫉妬といじめで泣きまくり
   徹夜近くの激務で体ボロボロ

 ・米州開発銀行の夏季雇用でワシントンで働く
   開発・国際協力を勉強してきた事と現実の乖離を感じる


そして、運命の検索 『アジア最貧国』 と入力すると、『バングラディシュ』

ここで、自分の思いだけで、すぐに行動を起こすところがありえないといういか、凄い。
まさに直情径行型の典型で、まさに日本男児 … 失敬、大和だましい撫子。

バングラディシュに向かい、その経験で、教科書と違う途上国の現実を知る

 ・初めてのスラム
 ・汚職、汚職、汚職、賄賂、賄賂、賄賂 … 全てが賄賂
   金がなければ、水道工事もされず、車にはねられても警察官から無視されて泣きまくり



ここで、ジュード(天然繊維)に出会い、「途上国発のブランドを創る」との思いから、起業しマザー・ハウスを創業を決心する。

 ・工場探しで明け暮れ、相手にされず泣きまくる
 ・裏切られ、騙され、泣きまくる
 ・やっとバッグ作って、一人で日本に持ち帰る(160個)


戻ったら戻ったで、売る為の方策をここから考える。
ちゅうか、それぞれが一からで流れのようになっていないのが有りえない。
そうであって、頓挫しない事の方が、もっとアンビリバーブルです。

 ・起業の為にあらゆる本を買い漁り、各方面で調査し設立。
 ・アルバイトしながら業界知識の習得。        
 ・ウェブサイトを独学で勉強して、サイト販売開始。  ・輸入機関、卸等への面談などで相手にされず、また泣きまくり
 ・運よく東急ハンズと環境gooで取り扱ってもらい、売れる

 ・ビジネスでない事に気付いて、バッグ職人修行でしごかれ、泣きまくり

 ・バングラディシュに戻り、これまでの工場で製造開始するが、
   パスポートを盗まれるなど不信感が募り決別で、苦い涙
 ・新工場を探すが、またしても騙され、泣きまくり


ここで、やっと騙されない・裏切られない「仕組み作り」を実感し、現地スタッフ雇用を思いつく。
日本での会社も人数が増え体制を整え、直営店の設立を行う。


理念のみで突っ走り、ほぼ騙し・裏切りの連続で泣きまくり。
活動は全て思いつきで、徹夜続きの、倒れまくりの、泣きまくり。
このブログで、書いているよりも、ひとりぼっち感と泣きまくりの描写がだけが妙に印象深い。

そう一番感じたのは、暗く湿った孤独感・寂寥感だった。
それでありながら、美しい心と理念(思い)と、泥の中で裸でもがき続けた行動が、現実を作った。

まさに、25歳の超絶なエネルギーを感じた1冊でした。
恐らく、いつの日か最初に思いつきで言っていた、政治家になる日がくるように思います。


 バングラディシュの皆に比べて山ほど選択肢が広がっている私の人生の中、

  自分ができることはなんだろう。

   それは、まず自分自身が信じる道を生きることだった。

 たとえ、裸になってでも自分が信じた道をいく。

  それが、バングラディシュのみんなが教えてくれたことに対する私なりの答えだ。



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