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千里眼 優しい悪魔 上 (角川文庫 ま 26-111)千里眼 優しい悪魔 上 (角川文庫 ま 26-111)
(2008/09/25)
松岡 圭祐

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千里眼 優しい悪魔 下 (角川文庫 ま 26-112)千里眼 優しい悪魔 下 (角川文庫 ま 26-112)
(2008/09/25)
松岡 圭祐

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ちょっと、変わり種だった感じでした。
目まぐるしい展開はいつもどおりながら、岬美由紀がメインでフューチャーされていない感じでした。

ジェニファーも、岬美由紀も、それぞれスポットライトは当たって、、誰が出し抜くかみたいな三つ巴で進んでいましたが、基本的には、ダビデがメインだったと。
で、メインなのに、ダビデが実に痛い目というか抹殺寸前に合う展開にも驚きましたが。

ひどい言い方ならば詐欺師、ペテン師間の騙し合いストーリーで、それはそれで面白かったが、ちょいと泣かせて、ちょいと笑わせて、変わり種として気に入りました。

ある種、エンタメによる愛情ちゃ~なんか?という一つの答えかな?
しかし、ダ君、滅茶やられてカッコ悪かったが、実はカッコ良すぎ。
「優しい悪魔」といった意味深な題名から、途中で誰が「優しい悪魔」なのかを予想しながら読んでましたが … やっぱり君だったかと(笑)

ダビデとジェニファーは今後は敵対者としてはもう出て来ないでしょうが、味付けとして今後出て来る時が楽しみといったところですか。

しかし、エピローグ的な最終章は千里眼の悲しさがあると同時に、今後の新展開が予想される終わり方でしたね。
次は、ド荒唐無稽のだい・ダイ・大・活劇調になるのはダ間違いないでしょう。(笑)
でも、どう展開するんだろ?


それと、来年5月で、千里眼が出てきてから10年なります。
シリーズとして累計6000万部売れているんですから、そろそろ総集編とか作ったらどうですかねぇ~。
10周年イベントとして出版か何かあるでしょうが、大仰な仕掛けありそうですね。

しかし、イメージ的には岬美由紀=水野美紀、友里=黒木瞳を超える人は出てきてません。
映画にされとちょっと辛いかな …

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千里眼シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫 ま 26-109)千里眼シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫 ま 26-109)
(2008/03/25)
松岡 圭祐

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千里眼シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫 ま 26-110)千里眼シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫 ま 26-110)
(2008/03/25)
松岡 圭祐

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上・下巻を読みこなすと言うのは正直、結構辛い。
しかし、内容を考えるとこのくらいなければ、味わいが足りないかな?と。


毎度ながら荒唐無稽な展開だが、これが無ければサビ抜き寿司みたいでしょうが無い。
とは言え、全くの空想絵物語でない部分がある事で結構バランスが取れてもいるのかな?

今回も、事件に関係する題材が、現実的に起きている事でもあるんで。
無人戦闘機UAVしかり、鳥インフルエンザしかり、そして最大の主題「クオリア」。


最終戦闘のUVA機と、岬美由紀が操縦する古機は読み応えがあった。
いかに、最新機を撃墜するかも興味があったし。
ここは、千里眼の醍醐味といえますね。


それと、もう一点専光寺雄大からの手紙も良かったな。
今のところ、オキサキ候補 … 失敬、王子候補一番手に花丸急上昇でしょう。

ダビテという手も面白いが。(冗談です(笑))


千里のひとみも、一目惚れから

   千里眼は … サトラレでした
 

   かなり、ええで~この結論(笑)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

最近の中で最も面白かったのは、これでしょう。

千里眼美由紀の正体 上 (1) (角川文庫 ま 26-107)千里眼美由紀の正体 上 (1) (角川文庫 ま 26-107)
(2007/09/25)
松岡 圭祐

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千里眼美由紀の正体 下 (2) (角川文庫 ま 26-108)千里眼美由紀の正体 下 (2) (角川文庫 ま 26-108)
(2007/09/25)
松岡 圭祐

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シンガポール・フライヤー見る目に読んでいれば、もっと面白かったのかも。
 
クオリア入門―心が脳を感じるとき (ちくま学芸文庫)クオリア入門―心が脳を感じるとき (ちくま学芸文庫)
(2006/03/09)
茂木 健一郎

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蒼い瞳とニュアージュ (2) (角川文庫 (ま26-202))蒼い瞳とニュアージュ (2) (角川文庫 (ま26-202))
(2007/11)
松岡 圭祐

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まだ、見ていないんですよね、WOWOWの「蒼い瞳とニュアージュ
深田恭子さんという配役は、イメージ的には中々だと思いますが …

今後、岬美由紀との物語では、美由紀役を誰にするんでしょうか?
いい人いたら、コメント下さい(笑)

条件は、
①理知的体育系
②母性本能過剰で、我が身顧みぬ暴発型
③で、日本人で女性(笑)

よろしく、お願いします。



前置きはここ迄として、赤い表表紙が目に映える「蒼い瞳とニュアージュ Ⅱ」
時系列的には、「蒼い瞳とニュアージュ」と「千里眼とニュアージュ」間の物語です。

一ノ瀬恵梨香の精神が、邂逅する「千里眼とニュアージュ」につなげる為の作品でした。

しかし、「PTSD、ドリアン現象が発症した一ノ瀬恵梨香」が自己制御していく様が、
事件の謎解きと並走するストーリーが、結構、スリリングでした。

松岡氏の題材は、荒唐無稽ながら今回も引き込まれました。
さすがに、最初、猫がしゃべったのには閉口しましたが … 


さぁ、ニュアージュ3部作で、序章は完成したでしょう。

ニュアージュが取り払われた「一ノ瀬恵梨香」と、岬美由紀の物語を待ってます。

悲しき運命の出会いから、再生の調べを奏でるような … 新しき絆の ものがたりを


千里眼と蒼い瞳  ― ニュアージュ無き今、運命の絆が、未来輝く絆へ

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今日は、「青い瞳とニュアージュ」がwowowで、22:00から放映ですね。
wowowには加入してないので、見れないのが残念ですが…

ちょいと調べていると、面白いサイトに出くわしました。(ちょっと古いですが)
松岡氏がこういったサイトをわざわざ作るのも、、「ブラッド・タイプ」といった小説を出しているのも、
「血液型」に対しての考えがあるようです。

究極の血液型心理検査(復刻サイト)

怒りっぽい方は、止めたほうがいいかもしれません。(笑)

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千里眼とニュアージュ(上)千里眼とニュアージュ(上)
(2005/11/05)
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千里眼とニュアージュ 下千里眼とニュアージュ 下
(2005/11/05)
松岡 圭祐

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角川書店よりの『蒼い瞳とニュアージュ 完全版』を読み、触発されて、
岬美由紀と一ノ瀬恵梨香の出会い編に興味を持ちました。


『蒼い瞳とニュアージュ 完全版』で読んだ、一ノ瀬恵理香の雰囲気とは違ってましたね。
落ちた生活の為もあるでしょうが、あまり見たくない感じでした。

岬美由紀との再会以降は、どんどん感情的になって、
眼を当てられない状態でしたが ・・・

最終章には、長く暗いトンネルを抜けた、一ノ瀬恵理香の邂逅には感動しました。
長い小説であり、読みきった感慨もありましたが。

Web KADOKAWA



角川書店は、かつてのような、いやそれ以上のマルチメディア戦略で進みだしましたね。
『蒼い瞳とニュアージュ』は深田恭子さんの主演で、wowwowで映像化されますしね。

『蒼い瞳とニュアージュ』 WOWWOW ONLINE

一ノ瀬恵梨香役に深田恭子さんは、個人的には納得できますが、問題は岬美由紀ですね。
私的には水野美紀さんがハマリ役だったので、誰を持ってくるのかが心配です。(笑)



"すいません、やっぱりオレは 『水野美紀さんの岬美由紀』が

   マブタに焼きついてななれんちゃけど"

      
        … ダメっすか? も一度だけどうでしょう? 松岡さん。


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蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)
(2007/09/25)
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蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)
(2004/05)
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松岡氏の著作で、千里眼以外を読むのはいつ以来だろうか。

"蒼い瞳"とは? … "ニュアージュ"とは? …

題名に疑問を感じながら読み終えて、題名こそが主題であったと判りました。



松岡氏が今回、描いた女性の"一ノ瀬恵梨香" …

  派手な服装
  卓抜した能力(臨床心理士)
  危うげな資質(自己破滅的な行動)

  そこには、 "孤独感"とその反動による"愛情深さ"


イメージ的に、こう写りました。

最初のイメージだけなら、エンタメ・ヒロイン的だと思えますね。
しかし、 「蒼い瞳とニュアージュ」の意味を感じて生きうる人間に、現実的な共感を得れるかが鍵でしょう。

「羊たちの沈黙」のクラリスなど、同様な感受性の主人公が浮かびますし、
 (羊たちの泣き声が聞こえると表現されていた。)
千里眼 岬美由紀の正体」の岬美由紀はも、同じ感覚を持っていた事で、トラブルも起こしますが、
逆に、"ボーダーラインを踏み越えない為の鎖" になりましたね。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

蒼い瞳とニュアージュ」の意味に共感性を持ちえるのでしょうか?
共感性を得るには、実在する人の心理に垣間見えるか、自覚できるかでしょう?


個人的感想でいえば、松岡氏は非常に女性的資質を理解していると思います。
女性的資質の人間が、孤独感を克服できない場合、自己の実在性を感じるには、
恋愛体質で生きるか、恋愛以外の対象に愛情を注ぐ場合が最も多いと思ってます。

派手で、臨床心理士で、破滅的行動で、「蒼い瞳とニュアージュ」の感覚の人間として
描かれた "一ノ瀬恵梨香" は決して虚像ではなく、女性的資質を体現させていると。


ドラマチックでサスペンス的であった、一種の「ファンタジー」

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

  "ニュアージュは、どこに流れて、どんな色合いをみせるのだろうか?"

     - さぁ、「千里眼とニュアージュ」、"美由紀と恵梨香" が楽しみだな …

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千里眼美由紀の正体 上 (1) (角川文庫 ま 26-107)千里眼美由紀の正体 上 (1) (角川文庫 ま 26-107)
(2007/09/25)
松岡 圭祐

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千里眼美由紀の正体 下 (3) (角川文庫 ま 26-108)千里眼美由紀の正体 下 (3) (角川文庫 ま 26-108)
(2007/09/25)
松岡 圭祐

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とうとう、岬美由紀の本質に到達した今作。

完全無欠のカリスマであった<千里眼>岬美由紀が、記憶が戻り、過去が露わになっていきます。
千里眼が、一個人である"岬美由紀"に帰してくさまが書きだされていました。

衝撃的な過去回帰の部分には、心動かされましたね。


しかし、最も印象深いのは、本筋には関連性が薄い登場人物の言葉でした。
松岡氏も、意識的にこの物語の"語り部"として出したと思えます。

多くの過去と、裁判によって精神的窮地の前に表れた男。
それは、敵役で、メフィストの特別顧問である、"ダビデ" … 去り際の言葉

  ダビデ    「すべての過去があって、いまの自分がある。
             それを受け入れろ。そして未来を手にする事だ。」
  岬美由紀  「未来?」

  (中略)

  岬美由紀  「わたしはもう、どうなっても・・・」
  ダビデ    「駄目だ!」


これはね、遠謀策略の部分があるにせよ、一種の娘の対するような愛情ですね。
そして、さらに追い打ちを

  ダビデ    「挫折が許されると思ったら、それこそ我儘の極みだ!
           君は自分が世に必要とされたいと願い、努力してきた。
           その成果が出始めたところで身を引くなんて許されない。 ~ 」


いよ、お父さん! 日本一! (お父さんとは違いますが・・・)! って感じで、
美由紀を現実に呼び戻しちゃったです。ハイ!



フフゥ(笑)
ダビデくん、これで終わりません。
最終章でも言ってくれます。

メフィスト・グループ内で軋轢があるとも思えるジェニファーとの会話で、
この「千里眼 美由紀の正体」の主題を、言い放ちます。

ジェニファーが岬美由紀を、"腑抜け"呼ばわりし、"もう立ち直れない"言ったことに対して・・・

  ダビデ    「たしかに、それは事実だけどな。ジェニファー。
            君は人間の原則のひとつを見落としているぜ? 」
  ジェニファー 「なによ」

  ダビデ    「成長だよ。 困難な過去を背負った人間は強くなる。 ~」 


困難は成長を促し、絶望は希望を感じる力をもたらす … ですか。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

最後の最後、ジェニファーの前に表れた美由紀への、ダビデの言葉

 「待ってました!」 

  ダビデは大はしゃぎで叫んだ。 「日本一!」


   - って、アンタ、敵役だろ(笑) それに掛声が違うって … 「世界一!」だよ

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千里眼堕天使のメモリー (角川文庫 ま 26-106) 千里眼堕天使のメモリー (角川文庫 ま 26-106)
松岡 圭祐 (2007/07)
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動きだした「千里眼の新シリーズ」といった感がある本作です。

前回の記事 「千里眼への提案 千里眼の教室」 で、自分なりの要望を書きました。
しかし、今作「千里眼堕天使のメモリー」を読んでから書くべきでした。


まずは、美由紀に見放されたとの思いから、憎しみを抱いている西之原夕子の再登場です。
メフィスト・コンサルティングへのスカウトにより、敵対化する方向に進むと思っていたが…
(自己愛性人格障害の性格が、キャラクター設定に重要な意味がありました。)

その障害の為、安易にメフィスト・コンサルティングに組しない存在である事が判り、
ストーリーの方向を予測不能として、不安感を募らせましたね。


次に、岬美由紀の消えた(消された)記憶の判明。
メフィスト・コンサルティングのみ知るこの記憶が、次回以降の重要なファクターとなりますね。

完全無欠に近い「千里眼 岬美由紀」
唯一の弱点である恋愛感情が読めない事が、ここにきてクローズアップされるとは、予想外でした。
この恋愛感情が、心理的壁(記憶を呼び戻す障害)を打ち崩す、キーワードとなるはずですね。

つまり、それに見合う人間が出ざるおえないのでは。
期待しましょうか … 千里眼の心を守る人間像を。


最後に、この中で最も印象深った部分は、私にとってデジャブでした。
窮地の中で、メフィスト・コンサルティングのテストに合格し迎え入れられるであろう、夕子に向かって発した言葉でした。

   「だけど、わたし、もう契約しちゃったのよ。~」
   「心配しないで、きっと助けにに行く。私が助け出すから、それまで自我を保って。~」
   「どうして、わたしに … そこまで …」

   「あなたは、私の娘よ」

   「娘……? ひとつしか違わないのに」
   「もう、心にきめたの」


思い出のデジャブです。

   「彼は重くない」 私が誰にともなく言った。 「私の弟だ」
                         From 「初秋」 ロバート・B・パーカー



"He ain't heavy.  He's my brother."

   「オズモンズの45回転EP『ワン・バッド・アップル』B面の曲のタイトル」
          From "Clues are my game (Spenser novels)" 


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千里眼の教室 千里眼の教室
松岡 圭祐 (2007/05)
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戦闘機なみのスピードで出版されている、千里眼シリーズ。
毎回、最近の時流に沿った題材をストーリーに絡めています。
今回は、いじめ、必修科目履修漏れ問題が出てきます。

生徒たちが国家として独立宣言を行い、いじめ排除・生活・経済活動等は、
荒唐無稽(こうとうむけい)な展開ながら、面白かったです。

しかし、岬美由紀の活躍が必須とはいえ、毎度毎度、戦闘機・ヘリで
ゴリゴリ解決するのも、ちょっと食傷気味ですね。

議長!せっかくのシリーズ的な展開ですから、提案です。

①ブレーン役の登場
 知識ブレーン、ITサポーター、精神的支柱の役割を受け持つ人物、
 岬を尊敬する後継者的存在、等々を登場させる事はどうでしょう?

 要は、後方支援をするチーム的な存在を作った方が面白いんでは。
 単独行動の時、チーム戦の時とバラエティがでるでしょう。

 チームも固定的でなくいいでしょう。
 必須登場人物と、忘れた頃に出場する人間。
 ありえない時に参上とか! 風車の矢七ではないですが…

②継続的敵役
 半端じゃない敵役。
 能力がずば抜けている。
 性格が憎々しげだ。
 ストーカー的だ。

③状況変化的利己的人物
 正体不明。鬼のように冷静沈着、計算第一なお方。
 敵にも見方にもなりえる奴。
 あっぱれ・粋なヤツ。

シリーズ化していくには、ストーリーのみならず、岬美由紀の人間的な表現も必須でしょう。

人が魅力を発するのは、他者との関わり合から出てくるものでしょう
関係人物もキャラクターの把握や、 思い入れが必要ですから。

どおっすか? 松岡さん?
決して、「水戸黄門にして下さい!」と言っているわけではないですから。

ここで、一句 …

"千里眼、千夜一夜も、夢じゃない"
 できましたら、千話までお願いします。

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千里眼ミッドタウンタワーの迷宮 <千里眼ミッドタウンタワーの迷宮
松岡 圭祐 (2007/03)
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新シリーズの前3刊と比較すると、かなりストーリー的に凝っていると感じます。
最初から、いきなりミグに乗って危機を回避する活躍です。
その事件より新展開に発展していきます。
その後は、ギャンブルでの心理戦が中心として進みます。

心理戦、イカサマ、イカサマ防止と、今までとは違う千里眼の戦いは
なかなか新しい味を出しています。
しかし、岬は千里眼を封じられ窮地に陥いります。
その原因が・・・

人並みはずれた能力を持つ千里眼の孤独感が描写され、
ストーリー展開にかかわってきます。
そして、最終的にはその孤独の中で岬は・・・

十分読み応えがあり、前3作とも、過去シリーズとも違い
新たな岬美由紀の魅力がでています。
5月には新作がでますし、今後も期待できますね~

今日もここまで、このブログを読んでいただき有難うございました。

オンライン書店BK1:千里眼ミッドタウンタワーの迷宮
千里眼の水晶体 千里眼の水晶体
松岡 圭祐 (2007/01)
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この本を読まれる人は、順当なら、「The Start」「ファントム・クォーター」を読んでいるでしょう。

この3冊を読み終えて感じる事。

「The Start」
 千里眼 岬美由紀の再出発。
 過去の千里眼より展開した心理学。(過去否定)
 千里眼でも見抜けぬ心。(愛)
 一瞬ではあったが恋心。

・スタートらしく、過去の否定。岬らしからぬ恋心等の新しい描写。

「ファントム・クォーター」
 RPGを題材した斬新さ。
 全てを吹き飛ばす、熱砂の台風的なクライマックス。
 ジェファニーの登場。

・ゲームを取り上げた斬新さと、以前と変わらぬクライマックス展開。

「水晶体」
 ウィルス
 千里眼でも見抜けぬ心。(愛)
 西之原夕子の登場。(章名:運命の予兆)
 ジェニファーと夕子。

・今後の展開への予兆といえる人物の登場

3冊通じて繰り返し出てくる部分。
トラウマ論の徹底否定。

過去の千里眼からの脱却と、新展開への為のパワーを溜め込む助走。
3回目の岬はないでしょうから、全てをかける意気込みと感じました。

最後の挑戦では、カリスマへの成長でなく、
千里眼でも見抜けぬ、"真の愛"を・・・


"千里眼" Makeup "女性 岬美由紀 物語" !
今日も、最後まで読んでいただき、有難うございました。

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千里眼ファントム・クォーター 千里眼 ファントム・クォーター
松岡 圭祐 (2007/01)
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千里眼 The Start」を、"最近の外国ドラマ的にシリーズ化されたTVとも見れます。"
と書きましたが、2冊目を読むと、なかなか当たっていると。
本も200ページ程度で集中力的にもちょうど、良い加減だと思いますし。

千里眼 THE START」と同じく静かな序章。
で、ファントム・クォーターで、一瞬「はぁ?」となりました。正直な話。
げっ、ゲッ、ゲームの世界?なにそれ?

面白くなさそう・・・

しかし、すぐさま展開し始め、後半では以前のようなマッハ気流
うーむ、好きです、この展開。
安直、直情、単純、明快であるわたすは、これがええです。

最後まで読み終えた後、考えると、ファントム・クォーターも、
シリーズ的な連続展開の中でこそ可能だし、超大作では無理な事。
完読してみると、斬新ですし、展開に違和感を無くしてました。
(この文で、わたすは安直な事が判ると思うでしょうが。)

岬の気負いも、わたすは、もとい、私は好きです。

・「そうでなくては、他人の感情が読めるという特殊な技能を持つに至った私が、
 この世に存在する意義はない。」
 "そうでなくては"の部分は読んでの楽しみ。
・敵が、百発百中でなく一発百中といった事に対して。
 「ならば、こちらも同じ条件で返り討ちにするまで。」
・トリガーにかけた指先に力をこめる瞬間、美由紀はつぶやいた。
 「それで見えないつもりなの?」


"おほぉ、ほぉ、の、ほぉ!"ですな。
立派な九州男児です。(笑)
嬉しくて、浮かれすぎですが、正直な感想です。

清涼飲料水を飲んだみたいな、すっきりした読後でした。
(To be Continue 的要素はありますが)
何年かぶりに、はまりそうです。
っていいますか、もう首まで浸かってますね。

"Senrigan" Makeup Life!
kyoumo kokomade yonde itadaki arigatou gozaimasita!

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千里眼 千里眼
松岡 圭祐 (1999/05)
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「The Start」に触発されての再読です。
500ページにも及ぶ分厚い本ですが、読み応えが有りました。
破天荒で、スピード感ある後半部分のストーリーには引き込まれました。
個人的には名作だと思っています。

主人公のキャラクターにも魅力を感じ、一時期、千里眼シリーズにはハマッテいましたね。
まだ、岬美由紀が若さに溢れ、荒削りで点がよく、千里眼へと覚醒する過程を描いています。
カウンセラーという観察・分析系の職業でありながら、直観・直情で行動的と二律背反的性格。

最後のエアーバトルでの、感じる力で戦う点。

元祖、千里眼の友里佐知子も敵キャラとして、優れていましたし、
前半部分では親子・姉妹のように協力していく点も良かったですね。
友理が爆発で死んだと思われた時は、千里眼として後を継ぎ、
事件を解決すると一瞬思ったりしましたが・・・(甘い!)

本を読んだ後の映画も面白く、何度も見ました。
映画を見すぎたせいで、原作のストーリーを忘れていましたが、
(映画については、また別に書きますが・・・)
読み直し、改めて原作の良さを感じました。
かなり、興奮しました。

さぁ、新シリーズでは、メディア・ミックス展開しない方式で
地に足が着いた岬美由紀を見守っていきましょうか。
同一主人公が、パラレルワールド的に再度、同一時間軸で活躍するのは
めったに見れないですから、新しい、Misaki に期待したいです。


文庫版はこちらです。
千里眼 千里眼
松岡 圭祐 (2000/03)
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"千里眼" Makeup Life!
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千里眼The Start 千里眼The Start
松岡 圭祐 (2007/01)
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以前の千里眼の続きと思って読んだ為、かなり面食らった。
以前のシリーズは小説・映画とも気にっており、映像での続編を望んでいました。
(水野美紀が演じる岬美由紀は、私にとっては、ハマリ役でした。)

以前の派手なストーリーとは異なり、地味にも感じる展開です。
まぁ、以前がジェット気流ストーリーでしたから。
前回は、全国一斉封切り大作映画で、今回は、最近の外国ドラマ的に
シリーズ化されたTVとも見れます。

この「START」では、「千里眼」での特徴的な人読みの技術を否定するなど、
当時にインパクトで勝負していた内容を、REAL路線に戻したりしてます。
同じ主人公に、自分の惚れた部分を否定されりゃ、そりゃ面食らうでしょう、ああた!
今回は、以前の岬らしくなく、敵にやられて死にかけるし。
(ただ、今も岬美由紀は水野美紀にしか見えないです。)

後半はスピード感もでて、「おおぉ!」というオチもあり合格点でしょう。

今回、岬美由紀に"ふっ"と思いおこさせたのは、2点でした。

・飛行機が墜落すると判って、見逃せない。本来はそんな、権限はないのだが。
 (「羊たちの沈黙」のクラリス・スターリングを思い出した。)
・48時間をきった時点での、しょぼい筋からの捜査。
 (少ない手がかりを、押して揺さぶって、何かが起きるの見て展開するしかない
  と言っていたR.B.Pのスペンサーを思い出した。)

今後、シリーズ的に出版されていく予定ですので、過去シリーズも再読しようかな。

さぁ、岬美由紀の第2の人生です。今回はどんな魅力をだすのか楽しみです。

"岬美由紀" Makeup Life! (forever)
kyoumo kokomade yonde itadaki arigatou gozaimasita!

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