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おすすめ本、ベストセラー本、アマゾンなどのランキング本・映画・音楽などの感想・書評。 TV、その他何でも感動するものへの所感。 Everything Makeup Life!
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アバターを見たときに予告編で知り、イタク見たくなった「ラブリーボーン」を見ました。
しかし、こんな物語をよく思いついたと。
14歳の少女が殺害される物語って …

冒頭の赤ん坊時代の描写からジーンとするぐらい愛らしく、そこから時は14歳へ移り、
恋の始まりなど多感な少女の思春期の描写が素晴らしいかったですね。

その反動でスージーが犯人に誘われ襲われる迄は、実にグロかった。
グロいと言っても、映像は直接的な描写は無く、精神的に感じるものですね。
正直、この部分は見たくなかったし、見ていて気持ちも悪く、不快感が目一杯。
見る前は、このシーンを想像していなかったので、尚更だったんだろう。
(映画でも、こんな最悪の気分になるんだから、現実に起きている事に当てはめて考えたくない気分になった。)

その後の展開も、家族が一致団結して犯人を追いつめると想像していたような単純さと違いましたね。
事件が原因で、夫婦仲が崩れていく中、個々はスージーの事件を忘れておらず、父親と妹は別々の犯人に対して動くんですよね。
父親は罠に嵌められた感じになって重傷をおいますが、妹が家の中に忍び込んでついに証拠を見つける。
で、よし!と思ったんですが、犯人が捕まって目出度し目出度しといった直線的な結末ではなかったです。

直線的で明快な展開でなかったので、一度見ただけでは上手く捉え切れなかったでけど、静かに深く感動しました。
キスの事は、思春期を過ぎた私には最初良く判らなったんですけど、最後にわかりました。14歳ですもんね。(涙)

スージーが襲われる場面は別として、何度か見て考えたい映画でした。
(本を読むともっとメッセージが掴みとれるのかもしれないですね。)
上手く言い表せないですけど、深い作品だと思いますし、見て良かった素晴らしい映画でした。

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【 目 次 】

 第1章 不気味なグーグル
     クロムOSの衝撃
     マイクロソフトとの最終戦争が始まる ほか
 第2章 富が湧き出す仕組み
     なぜこれだけ大盤振る舞いができるのか
     グーグルの偉大な発見 ほか
 第3章 拡大・成長のための最強の戦略
     慈善事業ばかりでなぜ成長できるのか?
     グーグルを大数の法則で読む ほか
 第4章 成り立ちから読み解くグーグルの姿
     グーグルとは何者なのか?
     共同研究から始まったグーグル ほか
 第5章 グーグルと私たちの未来
     現実世界に乗り出すグーグル
     貧困問題に興味をもつ創業者の2人 ほか


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グーグルの個々の活動はニュースなどで、その都度知る事ができ、その中に書かれている事でなんとなく大きな潮流を知っていると思っていましたが、
本書を読んでさして自分が理解していなかった事に気づいた。
著者の視点によるまとめ方が非常に判り易く、読み始めてあっという間に読み進めるぐらい面白かった。

グーグルの無料サービスで主だった物、またこれから出てくる物

 検索
 Adsense
 Gmail
 Google Docu
 Google Maps
 Google Books 検索
 Youtube
 Google 日本語入力
 Android
 クロムOS

どうしてこれ程、次から次へとサービスを拡張するのか?
それも著作権問題や既存企業との摩擦に対して、まるで無頓着かのように …

その成長戦略を以下のようにまとめられていました。

グーグルの成長戦略
 1.トラフィックを買う
 2.海外に展開する
 3.インターネットの普及
 4.モバイル利用を拡大させる
 5.行動ターゲティング広告にシフトする

5つの成長戦略が記されていますが、基本的には1のトラフィックを買うに集約されてますね。
このトラフィックの増加で、広告料の増加が見込まれ、それによって次の新しいサービスが展開できる。
新しい方向性として代替燃料と無線LANの拡張。

非常によくまとまっていて、個人的にすっきり明白になりました。

グーグルが営利のみに向かった場合の危険性も述べられていますが、他企業も手をこまねいているとも思えないし…
実際、かつてNecの98シリーズにしても、マイクロソフトにしても、ヤフーにしても全盛期には
その時の状況が変わるとはとても想像できなかったですけど、「盛者必衰の理をあらはす」じゃないでしょうか?
戦う土俵が変わらないならいいですが、PC、OS、ウェブ、検索、ブラウザー、クラウド、モバイルと拡張・進化してきいますし、
今後も思いもかけない方向が出てくると思います。

危惧する指摘も納得できますが、使う側もサービス料金は常に廉価な方向か無料になっていきますから、決して悪い事ではないと思います。
まぁ、社会生活のインフラになるので、不買運動みたいな抵抗ができないのが困りますが(笑)、
なにか抵抗方法があるか、代替えできる企業があればいいんでしょうね。
経済活動や社会生活ではネットもモバイルも必需品ですから、それを使用できなくなった時は滅茶苦茶、不便だけど死にはしないという事で、どうでしょうか?

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TVで再度、見ましたが面白かったですね。
上手いつくりですね、やっぱ。

見始めて終わるまで、あっという間に時間が過ぎました。

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション [DVD]』も『スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]』も、青春物だったせいか、今一歩入り込みづらかったのですが、ハッピーフライトにはがっつり入り込めました。
上手いし面白いし、ヒットしたのが納得させられます。
なぜ、上手くて面白いと感じるのかのは素人ですから分かりませんが(笑)

基本は、航空業界の仕事をリアルに表していて新鮮ですし、そこに笑いとチョイほろの味付けがあるので、満喫できたと感じてます。

後半からの緊迫した状況も、機体内部だけでなく、整備士・管制官・オペレーションコントロールセンター・グランドスタッフの全員の状況展開も同時並行で、ハッピーエンドで終わるとは分かっていながら、ドキドキさせられたというか、させられ方に酔いました。(笑)
(特に、原因が判明するまでの整備士の心境とか …)

何人ものキャラを時系列に同時進行していく様で、それぞれのキャラを魅せながらのサイドストーリーが上手いでしょうか?
それとキャラに女性が多く、男性は草食系かオヤジ系というのも、現代的だと感じます。
マッチョ系の男性が数人いると、超緊迫のパニック映画でしょうし(笑)

DVDをスタンダードクラス・ファーストクラス・ビジネスクラスに分けていうのも商売上手だし(笑)、
エンディングにフランク・シナトランの come fly with me ってのも洒落てます。

Come Fly with MeCome Fly with Me
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サリンジャーの訃報を聞いた。
先日、ロバート・B・パーカーも亡くなったばかりで、思い出が深い人達が去っていくのを知ると、自分の人生の彩りの一部が灰色になっていくようで寂しいですね。
ほんの一年前に90歳の誕生日を迎えたニュースを聞き記事を書きましたが、
その一年後に訃報を耳にするとは思いもしませんでした。

いや~、忘れていた名前を見たというか、驚きました。

謎に包まれた伝説の作家J・D・サリンジャー、90歳に


このニュース … サリンジャーさんまだご健在だったんですねぇ~。
私、学生時代は英語に関係する学部で、サリンジャーを卒論とかできないかなと思い、
翻訳本は確か、全部読んだじゃなかったっけ。(原書読まなきゃ駄目だって(笑))

しかし日本語でも、スグに挫折しました。
評論も含めて、サリンジャーに関する本を数冊読んでも、判らなかった。
特に、後半の著作になれば成程、まったくと言っていいほど。
学校を卒業しても、数年は読んでみましたが、やっぱり理解不能。(涙)

振り返ってみると、高校生ぐらいから精一杯背伸びしてました。
倉田百三の”愛と認識との出発 (岩波文庫)”とか、
西田幾多郎の”善の研究”だっけ、阿倍次郎の”三太郎の日記”でしたっけ?
そんなのばっかり読んでみては挫折していた様な記憶がある。


何でサリンジャーを好きになったは忘れましたが、途中でシマッタとは思いましたね。
どんどん寡作になっていくし、評論・インタビュー(日本語ね(笑))とか小説以外の情報も少ないし。
まぁ、今から考えると、よかった事もあります。
吉田秋生さんの”バナナフィシュ”とか題名に惹かれて読んだりできた事かな。
(でなきゃ、読んでないだろな”バナナフィシュ”)
当時好きだった村上春樹さんが訳を出したりしたので、不思議なもんだと思ったこともあったり。

今の年齢になってサリンジャーが存命していて、こういったニュースを見るなんては想像だにしなかったなぁ~。
いや、長生きはするもんです。


しかし、『ライ麦畑で捕まえて』を初めて読んだ時には、文章にもなじめず今、一歩判りませんでした。
時を置き、数回読んだ有る時に初めて感動しました。
感動したついでに、日本語でなく英語での表現でダイレクトに感性に感じたいと原書にもトライしましたけど、
結局、3分の1ぐらいで挫折し、自己嫌悪になったり。(爆)

そして、また時を置き、社会人になって読んだ頃には、またしてもよく判らなくなったり。(笑)
結局、自分の感性や波長がその時の環境や状況で判るモードになっていたかどうかなんだなぁ~と。
ハイ、凝って読んでいた割には浅かったというか … (涙)

しかし、筆を絶ってというか作品を発表しなくなっていましたが、いつかはサリンジャーなりの
着地点を持った作品が出版されるんじゃないかと待っていましたけど、最後まで頑固に期待を裏切って頂きました。
ナイン・ストーリーズに、『両手の鳴る音は知る。片手の鳴る音はいかに?」との白隠禅師の言葉が記されていたけど…

隻手の音をサリンジャーは聞けたんだろうか?

  『地の声、天の声を聞きなさい』 … ヨガのカリアッパ師の問い
    地の声とは、地上の全ての物が発する音
    天の声とは、全てに心がとらわれない時に訪れる、『絶対の静寂』




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前作の意味深なラストシーンで、続編ありそうだと書いていたとおり、続編です。(笑)

なんとまぁと言いたくなるぐらい、ブッチギリの過激さでした。
手術シーンから始まって、銃撃戦、肉弾戦、拷問、いやもう派手ですけでど、ゲロ過ぎも場面もありました。
笑いを取るシーンがあるので、救われますが、それがなければB級ゲロ映画ですね。

途中では、サンダ対ガイラを思い出すようなシーンが有って笑いました。
サンダ対ガイラって言ってもマニアじゃなきゃ知らないでしょうけど …

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それと、カメラワークや動き・ブレのせいで、見ている側も滅茶苦茶、切迫感がせわしさが有りますが、
これは、ストーリーにマッチしており、効果は有ります。(中年以上にはキツイかもね。)

エロもバリバリですが、あっけらかんとしてます。
恒例となった(笑)、公衆の面前での恋人とのエッチシーンも、BGMがほのぼのとして笑えたよ。

まぁ、もう空いた口が塞がらないぐらいのやりすぎ映画。
トランスポーターのジェイソン・ステイサムとは別人の如しです。
このシリーズが好きな人でももう十分な内容だから、続編の3はないでしょう。(爆)


おっと、書き忘れそうでした。
BGMが懐かしのレオ・スピードワゴンが2回はきこえましたけど、何故に?
他にも懐かしい曲があったのかも?
作った人間が遊び心満載で作った映画なのかな?
チラリと興味は湧くけど、そんなに詳しくは調べませんけど …
知性派の人は受け付けないと思うけど、こんな爆裂も有ると言う事で見るべし。(笑)

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 ■目次

 プロローグ

 第1章 公教育が借金地獄に変わる
 告発した教師と学生たち/猛スピードで大学費用が膨れ上がる/広がる大学間格差/
 縮んでゆく奨学金、拡大する学資ローン/学資ローン制度の誕生とサリーメイ/
 数十億ドルの巨大市場と破綻する学生たち/消費者保護法から除外された学資ローン制度/
 ナイーブな学生たち/学資ローン業界に君臨するサリーメイ/子どもたちをねらう教育ビジネス

 第2章 崩壊する社会保障が高齢者と若者を襲う
 父親と息子が同時に転落する/企業年金の拡大/これがアメリカを蝕む深刻な病なのです/
 退職生活者からウォールマートの店員へ/拡大する退職生活費と貯金できない高齢者たち/
 拡大する高齢者のカード破産/問題は選挙より先を見ない政治なのです/
 一番割りを食っているのは自分たち若者だ/市場の自由と政治的自由

 第3章 医療改革 vs. 医産複合体
 魔法の医療王国/オバマ・ケアへの期待/排除される単一支払い皆保険制度派の声/
 公的保険を攻撃するハリー&ルイーズのCM/製薬業界のオバマ・ケア支持と広告費/
 医療保険業界と共和党による反オバマ・ケア・キャンペーン/
 無保険者に保険証を渡すだけでは医療現場がパンクする/
 プライマリケア医師の不足/You Sick, We Quick(病気のあなたに最速のサービスを)/
 これは金融業界救済に続く、税金を使った医療業界救済案だ/この国には二種類の奴隷がいる

 第4章 刑務所という名の巨大労働市場
 借金づけの囚人たち/グローバル市場の一つとして花開く刑務所ビジネス/
 第三世界並みの低価格で国内アウトソーシングを!/
 ローリスク・ハイリターン――刑務所は夢の投資先/魔法の信託投資REIT/
 ホームレスが違法になる/アメリカの国民は恐怖にコントロールされている

 エピローグ
 あとがき


前作は凄い!と感じたましたけど、さすがアメリカならではというか絵空事のようにさえ感じて、
今一歩、切実感を感じ無い点も有りましたが、今回は前作より切実な感覚になりましたね。

前作でのざっとした感想は …

第1章 … 貧困によってまともな食事ができず、安価なジャンクフードで肥満児童が増加している
第2章 … FEMA(連邦緊急事態管理庁)の民営化による被災・復旧対策の不備
第3章 … 世界一高い医療費の影響(破産・医療過誤・無保険者)
第4章 … 貧困脱出の為、徴兵に応じる若者 → 最後は、カード破産、貧困、ホームレス
第5章 … 貧困者を戦争にいざなう民間戦争請負会社と … その黒幕


で、第3章以外はちょっと身近に感じ無い点もあったんですけど。。。


いきなり、第1章で教育を食い物にする学資ローンの仕組みが、血も涙も無い感じで読んでて精神的にがっくり。
仕組み化するまでの手法は企業が業界NO1になる為に仕方が無いようにも思いますが、もはや金が全ての世界。
学資ローンという事で法律的な逃げ道もなく、とにかく支払うしか無いのも酷いし、
取り立ても大企業であるのに悪徳業者のような方法で、仕組み化されているし。

じゃ、教育を受け学位を得る為に、借金しなければ … という選択肢が無いんですね。
親の世代を見て学歴が無い惨めさを、リアルに知っているが故に、切実に学歴の重要さが判っているというのも、泣けてきます。
まして、若い世代だけに無知であったり、人脈がお金が無いので契約前に弁護士にきちんとした条件にできる訳でもないでしょうし、ハマったらも抵抗する術も無い。
まさに、無い無いずくしの上に、リーマン・ショック以降の不況で仕事も無く低賃金。

貧困層でなくとも教育の機会が、夢へのかけ橋であり明日への希望なんでしょうけど、
辿り着いた所が地獄の一丁目って空いた口が塞がらないです、ハイ。


高齢者の年金崩壊や、医療問題に至っては、個人的にも笑えない世代になってきていますから、良く理解できます。
(詳細が理解できたのでなく、悲惨さや恐ろしさがという事です。)
この問題は、既に日本でも問題となっていて、システム的な違いがあっても同じような状況ですね。

刑務所の囚人をベラボーに安い賃金で働かせるシステムも、学資ローンと同じで、もう人を人とも思わぬ仕組み化。
囚人はその賃金で働くしかない。(競争率が高いので一所懸命働かないと、交代させられる。)
で、収監生活では必要経費引かれて、出所した時は借金付き。
前科と借金で職を得れない …


これらを読んで感じた事と言えば
日本も同じ道筋をモロ辿ってるんでしょうが、大丈夫でしょうか?とても大丈夫とは思えない状況だと思います。
良識があり真面目な政治家や企業人や社会活動家もいますが、なんと言ってもグランドデザインが無ければ
いけないと思います。しかし、どの国でもいつの時代でもしっかりしたグランドデザインが有って国が繁栄した
歴史って、他国への侵略・植民地化のような拡大方式以外で、上手くいった例はあまり無いような気がします。
結局、自分自身が賢く足を地につけて行くしかないんですかねぇ。

しかし、グランドデザインで耳当たりがいい言葉ですけど、実際は千差万別で難しいとも思います。
政治的に大きな変化を起こせば、反動が出てきてメディアで煽るし、何が真実なのかといつも悩みます。

それと、アメリカの非情さを知ると、日本はモノづくりや知価づくりで、国としての地盤を作るしかない気がします。
日本人って現在までの所、ここまで大がかりで確信犯的な酷いシステムを作れないような気がします。
日本も企業経営者では世界的な人物を輩出してきてますが、政治家ではそうそういないし。
(英語の問題だけでは無いと思います。)

日本にも、ケネディやチャーチルのような人物が出て来て欲しいですね。
今で言えば、龍馬でしょうか?(笑)

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【 目 次 】

 第1章 何のために育てるのか─人材育成の目的
 第2章 誰を育てるのか─育成ターゲットの選定
 第3章 いつ育てるのか─タイミングを外さない育成
 第4章 どうやって育てるのか─育成プログラムの設計思想
 第5章 誰が育てるのか─人材育成の責任
 第6章 教育効果をどのように測定するか
 第7章 育成プログラムの具体例


う~ん … と唸ってます。
私の貧相なボキャと読解力では、どう評すれば、どう書きゃいいのか判らないと言うのが正直な感想。

え~とですね … すんごい。(笑)
なんじゃその表現と言われても、仕方がないですけど、他の人がどう本書を読みとるか知らんけど、凄いと思う。

今回は内容だけでなく、こちらの感情の流れも大きく関係してますので、
読み終わるまでの感情の軌跡でちょっと書かせてもらいます。
と言うか、まとめきれなない。(爆)

まず、本書の出版を知った時は非常に申し訳ないですが、ちょっと書名が?でした。
個人的な嗜好とか感覚の問題ですから、どうこう言う事はないですが、
本を読むにあたって気合いが入るには、やっぱり第一印象が大事なんで、ぐずぐずと読み始めました。
(実は読み終わる頃には、逆に題名の捉え方が逆転するんです。これって稀有な事なんで、尚更印象深い。)

で、いきなりです。
はじめにの前に「啐琢同時」の説明が …
この言葉は、私の記憶が正しければ遠い昔、20歳前後にマンガ「はぐれ雲」で知り調べて以来忘れてない言葉でした。マンガというのが情けないでしょうが、田舎の青年ですから。
(マンガでは「啐琢同機」だっと思いますが、どちらも有ります。)
この時のマンガの内容は、子を育てる時の親の心がけで、まさに教育です。

第1章では、「何のために育てるのか」に関して、勉強本層・スローライフ層・海外へのアウトソーシング層という判り易い例で、
グローバルな見地から説明されています。
読み終わる時には「何の為に育たないといけないのか?」といった心境にもなりましたね。個人的に(笑)

第2章以降もぎっしりとした内容で、何故、この書名なのかを納得しました。
ホントにテキストなんですね。そう、教科書です。
だからきっちり、ぎっしりです。

主たるスタンスが、「戦略の立案」と「戦略の実行」という両輪のバランスを考えているのにも納得です。
あとがきでも、一般的に立案側からの視点になりがちな点に釘をさして、実行ができてこそ戦略だと。
これからは人事部がその権限と責任を担って行くべきではないかとの提言で締められていました。

ここでも、立案側に寄りがちであった旧来の問題点を指摘し、実行側の重要性を説きながらも、
決して現場が一番重要だ!なんて、口当たりがよさげな一般論になってない視線が実に的確だと感じました。


プラス、古今東西の著名な人物や書物からの引用が、またいいんです。
これも、引用元が個人的な嗜好に合致しているせいも有りますが、色々な分野から的確な場所に記してます。
そして、各ポイントポイントに書かれていた、格言・名言等も効きました。
味が有って生きた教科書・テキストです。

印象に残った点

 彼らを成功に導いた要因は、決して研修ではない。

 この日中での賃金格差は「同一スキル、同一賃金」の法則に従って、いずれ解消していくでしょう。
 そして、その均衡点は、まず間違いなく平均給与で300万円を下回るという覚悟が求められます。

 高畠導宏氏の伸びる人材の共通点 (伝説の打撃コーチ) ← 地味ですが育てた選手は凄い人ばかり
 ①素直であること
 ②好奇心旺盛であること
 ③人他力があり、あきらめないこと
 ④準備を怠らないこと
 ⑤几帳面であること
 ⑥気配りができること
 ⑦夢を持ち、目標を高く設定すること

 つっこまびりてぃ(他人にツッコミを入れてもらえる能力)を持っている
  -  ライフネット生命保険株式会社 創業副社長 岩瀬大輔氏の言葉

 企業活動における教育的瞬間 (7項目より抜粋)
 ・退職の前後

 ミラーニューロンを意識して「学ぶ社風」を作り出す

 修羅場の経験を積極的に評価する

 「教えることは二度学ぶこと」 - フランス哲学者ジョセフ・ジューベル

 「教育とは心に残る教師のことである。」
  - フレッド・ヘッキンガー(ニューヨーク・タイムズ教育担当編集委員)


他にも挙げたいけど、書きすぎると営業妨害になるので。(笑)
なにはともあれ、ともかく、この一文には感銘しました。

 「教育とは心に残る教師のことである。」

教育って心に残すことなんですね。
また、学ぶ側も心に刻んでおくことなんですね。

You take it on faith, you take it to the heart (Tom Petty)

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ドラマ版はDVDで見ましたが、実に骨太でハマりましたので、映画も待っていました。
ストーリーが時節にマッチしすぎというか、この展開の脚本を前もって書いていたの?って見ながら感じてました。
ちょっと調べてみると、脚本を直前に変更したようですねぇ~。

展開的には短い時間でよく脚本を作りなおしたと思います。
が、さすがにやや大味な感じが否めなかったかな?って。

個人的な感想で言えば、最初に映画を見れば、十分楽しめたのかなとは思いますが、
TV版をDVD借りて、説明する為にまとめたりしてハマった者としては、デジャブ的でした。
テーマはお金ですが、お金への複雑な思いから揺れ動く人生を描いている映画。

主人公達も判ってはいるように描いていますが、本当は違うんですよね。
お金が原因であり、結果をもたらすと信じたいと。
お金だけが、お金こそが自分の根源であると思いたいし、信じたいと見えました。
お金の一面だけしか見えない者は滅し、突き抜けて両面を見た者が生き残ったんだと感じました。

この結論は、非常にウェットで日本的です。
余りにウェットな結論は受け入れがたい点も有りますが、日本的な点がなければ受け入れ難いです。
だって、ウォール街の強欲主義とどちらを信奉するかといえばねぇ~、やっぱり日本人ですから。

確かに、お金は人生で最重要項目の一つですが、僅かなお金で悩みながらも、一所懸命で、揺れる日々を送りながらも、間違った方向に曲がらなければいいんじゃなにのかな?とも思います。
ただ、貧困の問題が国全体に広がり切実になってきているから、曲がらざる理由も出てきている時勢を考えると
ベーシック・インカムも重要な選択肢の一つだとも感じます。

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【 目 次 】

 第1章 「会社の名前で仕事をする」時代は終わった
 第2章 ウェブ上でセルフブランディングする
 第3章 ソーシャルメディアで人脈を拡げる
 第4章 ツイッター超活用術
 第5章 ウェブサービスの利用法
 第6章 情報はどの程度までさらすべきか


いきなり目についたのが、固定費だった人件費を変動費化する方向の件。
アルバイトやパートから派遣と様々な雇用形態が出てきていて、間違いなく企業経営での戦略として主流だと思います。
そして、最終形態にも言及されてます …

 「会社に正式に属するのは経営者と取締役だけで、業務を行う社員は契約・派遣という状況だ。」


極論だとしても笑えない話 … いや、現実には、零細企業であれば業種によっては既にそんな形態もあるでしょう。

そこから、旧来のジェネラリストでなく、エキスパートの重要性が高くなるというか、エキスパートの集合体が会社になっていくだろうと。

そういった社会潮流の中でのセルフブランディングの重要性と方法論に関して具体的に書かれていました。
概念論だけでなく著者が使用しているツール実例も上げて、経験も記されているので外郭やポイントが判り易く、
真似をしたりトライする入口の書としても有益だと感じました。

そのゲートとして、ツイッターの重要性を第4章にコンパクトに記している中で、目についたのが、
EC studio社長 山本敏行氏の「質の高いフォロワーをつかむ10のポイント」でした。

 ①自分を積極的に出す
 ②投稿内容をある程度のジャンルに絞る
 ③有益な情報をつぶやく
 ④投稿しすぎない
 ⑤最後のつぶやきを意識する
 ⑥フォロー数よりフォロワー数が多い方がよい
 ⑦形態で写真をとって投稿する
 ⑧ツイッター関連のブログ記事を書く
 ⑨つぶやきの反応を分析する
 ⑩ツイッターの面白さを友人に紹介する


私自身もツイッターのお勉強と情報収集を兼ねてツイッターをしているので気になりますね。
多くのフォロワーがついた方が反応やシナジー効果も期待できそうですけど、
日中は仕事で見れませんしつぶやけませんからねぇ…(涙)

それに、現在のツイッターは過去ログを見るようなものでも無いようですから、覗いた時に目につく情報をふぁぼりんこしておくか、RTするぐらいです。
それでも、面白いツィートに出くわす事もありますから、使い方次第でしょうか?
その為には、ツイッターがどの程度、浸透するかが一番重要な点ですね。
社会的に認められるぐらいの情報インフラになってこそ、思いもかけぬ活用方法やサービスに繋がるでしょうから。

その他にツールとして、Gmail、ブログ、SNS、Freindfeed、tumblr、Firefox、そしてTwitterを複合的に使用する方法も書かれていました。
全部を真似できるのが一番いいのでしょうけど、ITリテラシーが高くない私的には、とりあえずブログとツイッターでぼちぼちやっていきます。

Everyday get one more card
Everyday get one more yard


それと、「ライフ・ログ」という言葉が出てきて思い出したのが、今日、書店で見たこの本。

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice 10)

 ライフログを始めれば、こんなことが可能に!
 ●いつ誰と会って、何を話したかがすぐにわかる。
 ●必要な重要書類もすぐに出てくる。管理に骨を折る必要もない。
 ●詳細な記録があるのて趣味にも磨きがかかる。
 ●自分の人生とポジティブに向き合える。
 ●生体情報の蓄積から病気を予知できる。
 ●ライフログをもとにしたヴァーチャルな分身が、ほかの人とコミュニケーションする……etc

 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/220010.htmlより抜粋


全部でしゅか … (笑)
しかし、一度試してみたい気にはなります。
結構、新しい発見があるかもです。

自分の目(脳)から見ていた世界が、記録されたデジタルをとおして見る事は面白いかも。
できれば、VTRとしても自分を映せるならばもっと凄い … 
いや、見たくないかも?
いや、頑張れ自分と励ますかも?
まずは、明日、買って読むかどうかだけど。(笑)

Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
(1988/03)
ロバート・B. パーカーRobert B. Parker

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ロバート・B. パーカー氏の訃報を聞き、泣きそうだが涙目で書いている。
仕事が終わって帰宅途中にツイッターで『初秋』がつぶやかれていたので、
懐かしさで浮かれてRTとしていたが、こんな事とはつゆ知らず …
家に帰ってから、ツイッターで知った。
愕然。

『初秋』が最も有名だけど、同じぐらい好きだったのが『レイチェル・ウォレスを探せ』だった。

あらすじ的には …

 主人公のスペンサーは、女性運動家レイチェルの護衛を依頼されるが、
 中世の騎士的考えのスペンサーはぶつかり合い、探偵を解雇される。

 その後、レイチェルは誘拐され監禁。
 しかし、レイチェルは自分を助け出すのは、自分の信義の反する存在の
 スペンサーだと信じているのです。
 (レイチェルはレズですので、恋愛関係にはなりません。)

 スペンサーも自分の信義(自分の規範とか規律)の為、
 助け出すのは自分でなければならないと思い、銃撃戦の上、助け出す。

 そして、レイチェルを抱きかかえながら、スペンサーは泣きます。
 「見つけたぞ、見つけたぞ」と・・・

 現場に駆けつけた警官より、アホ扱いされます。
 何を二人で泣いてるんだ、殺された二人の気持ちを考えろと。

 そこにスペンサーの奪還活動を知っていた警官が年長の同僚に、
 「黙れ、俺には彼がなぜ泣いているのかがわかる。~」
 「お前は良い警官だが採るべき行動の判断ができていない。~」

 そして、二人を送るのです。その時の会話も簡潔ながら、
 二人の男性の思いが読めます。


最も感動したのは …

 「オーケイ、ジェイン・エア、見つけたぞ」涙が彼女の顔を流れ落ちた。
 私に抱かれて泣いていた。そして私も泣いた。
 泣きながら、私が言った「見つけたぞ、見つけたぞ」彼女は黙っていた。


恋人でなく敵ともいえる相手を誇りにかけて見つける。俺も読みながら泣いていたよ。

違う規範で生きている友人のホークの言及にも学んだ。

 彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?




初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
(1988/04)
ロバート・B. パーカー

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『初秋』も少年の成長の為に手助けをする物語で、ハードボイルド的ではなかったけど、
俺的には十分、ハードボイルドだった。
だって、チャンドラーだって書いていたからね。
「優しくなければ、生きていく資格がない。」って。

少年を成長させる為に、決意した時に

 「春は過ぎたんだ。ポールにとっては初秋だ。おれがうまくやれたら。」


それから、初秋を超えた二人。
最後のページで、ポールが独り立ちの時が来て、かすかな不安感からつぶやく。

 「ただし、ぼくは、なにも自分のものにすることができなかった。」
 「できたよ」
 「なにを?」
 「人生だ」


そして、最後の一行でのスペンサーの言葉。

 「もうすぐ冬になる」





儀式 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)儀式 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
(1990/03)
ロバート・B. パーカーRobert B. Parker

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『初秋』の女性版ともいえる『儀式』ではエイプリルの為に少女売春組織に挑み。
常に最新のアメリカ社会問題を小説にしていたから、10~20代頃の自分には学べた。
ニューバランスに凝っていたのも、スペンサーシリーズからだった。



キャッツキルの鷲 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)キャッツキルの鷲 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)
(1992/12)
ロバート・B. パーカー

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『キャッツキルの鷲』では、女々しさと活劇的で批判をあびたけど、俺は好きだったなぁ~。
スペンサーシリーズを守る事なく、スーザンとスペンサーの愛の為に書いた本だから …

そして、愛と言えば、これ。

愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)愛と名誉のために (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(1994/07)
ロバート・B. パーカー

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もはや、大馬鹿もの極地といえる純愛物語だけど、
当時の僕はこんな風に一途に誰かを愛する事に憧れ、何度も読んだ。
年甲斐もなく、今でも、少しはそんな気持ちが残っている。(笑)



アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
(2007/06)
ロバート・B. パーカー

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スペンサー・シリーズではないけれど、これは最近、映像化されました。

アパルーサの決闘 特別版 [DVD]アパルーサの決闘 特別版 [DVD]
(2009/11/18)
エド・ハリスヴィゴ・モーテンセン

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過去の映像化されたスペンサーシリーズが、個人的には今一つだったのですけど、これには泣いた。
西部劇なんだけども、凄くリアル感があった(有る意味、地味)。
特に銃撃戦の時は、これが本当の銃撃戦だと思える。

そして、結末にはパーカーの世界が凝縮されていた。
まさに心の中で泣ける映画だった。
(エド・ハリスに感謝)


読み始めた時は、ポールやエイプリルの視線で読んでいた。
でも、毎年の出版とともに僕も年齢を経てきた。
普通の大人になり、平凡な社会生活を送っているけれども、
僕の生活に色をつけてくれ、一部だったのは間違いない。
もう、新作を読めない事は悲しいけれど、作品は残っている。

本当に貴方の著作と出会えて良かった。
有難う、ロバート・B. パーカー。
安らかにお眠り下さい。

Makeup Life!
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不明

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ネタバレなんで、今後観に行く予定で、知りたくない方は読まない方がいいですよ。
最初に、結論ですが、ほんとに良かった。
現実に戻りたくないような感じになりました。( ← 弱ゎ!)
これは、3D一見の価値ありです。



遂にというか、やっと見てきました … Avatar
お勧めのIMAX3Dではない映画館(XPAND)でしたけれども、映画館にはそれ程足を運ばなくなって、
かなりの年月が経つ私のようなタイプには、激烈に凄かったです。

まずは、3Dに関して言うと …
昔々の3Dのイメージしかなかったので、冒頭のシーンからいきなり凄い奥行き感(立体感)があって、マジびっくりしました。
昔から端末やPCばかり見過ぎてる上に、近眼・乱視、最近では老眼も交じってきた目が弱い私にゃ、目まいかと(笑)
主人公のジェイクが初めてアバターと同調できて、走っている時に砂が飛んで来た時は、よけちゃいました。(恥)
その他にも、森の中なんで虫が飛んでいる様は、目の前を飛んでいるようでしたし、
軍人がこちらに向かって銃を構えて発砲する時は、画面から銃がはみ出していて、目前で発砲されたり。

とにかく、飛び出るといった感じではなく、目の前から奥までずっと空間があり、そこで起きているみたいな。
”観るのではない。そこにいるのだ。”というキャッチフレーズ以上。
XPANDで、こんなに感激するぐらいだから、IMAX3Dだと気絶していたかも。(爆)

3Dが凄いのだけどもCGと実写を使用した映像が、これまたこの世のものとは思えないぐらい美しい。
現実に戻りたくないような気持ちになりましたね、ホント。


アバターの表情もどのように撮影しているかは分かりませんが、時間が進むにつれて違和感は無くなっていきましたし、
エイワの元で愛の契りを交わしたのに、ジェイクの正体を知った時のネイティリの表情は実写以上にリアル感が有りました。(ネイティリの父であり族長のエイチュカンが、死んだ時も同様。)
異形の姿をしていると、思い込みが入りずらい時もありますが、そんな事は全くなかったし …


3Dの凄さ、映像の美しさから自然の尊厳を感じる点などにどうして目がいきましたけど、
異文化である者の繋がりに関しても言葉少ないながら、象徴的に表現されていたと感じました。

初めてナヴィ族の前に連れてこられたジェイクが「学び」にきたと説明した時に、
ネイティリの母親であり、巫女であるモアトに「お前たちの頭はいっぱいで入らない」(みたいな … ちょっと覚えてないが)と言った時は、天風氏がヨガを学びにインドに行った時に、
教えて貰えない理由を聞いた時の師匠の返事とかぶって、ドキリとしました。
いつの時代でも何かを(異文化でなくとも)学ぶ心構えって同じなんでしょう。

それと、ジェイクとネイティリも心が通じた時の言葉、"I See You"(あなたが見える)も良かったですね。
字幕では"見える"になってましたけど、個人的には、見える→分かる→感じるといったように変換されてました。
また、ちょっと話が脱線しますが、「僕の彼女はサイボーグ」のモチーフも、
「僕(私)は、彼女(彼)の心を感じる事ができる。」というキメ台詞だったような覚えがあります。
異質な者どおしの方が、より相手を理解しなくちゃ・したいという思いが強いだけに、より深く感じるのかもしれないですね。
本当は人間どおし日本人どおしでも、繋がる感覚が持てるというのは、数は多くないですし、とっても奇跡的で大切な事なんでしょうけど …

あと、ネイティリがジェイクと初めて言葉を交わした時にジェイクを評した言葉で、これも良く聞こえたので印象に残りました。
 Strong Heart. No Fear.

俳優陣もシガニー・ウィーバーも相変わらず煙草吸っている様が妙にマッチして頑張ってたし、
サム・ワーシントンは「ターミネーター4」ではごっつく感じたけど、ここでは色男に見えたし(笑)、
ネイティリ役のゾーイ・サルダナはエキゾチックで、脇役のミシェル・ロドリゲスもかわいく威勢がいいお姉ちゃんで良かったし。
(ナヴィ族の為に闘い、最後は可哀そうでしたけど。)


しかし、ジェームズ・キャメロンは、ターミネーター、エイリアン2、ターミネーター2とヒット作連発後、
映画史に残るタイタニックのような大ヒットも作り出し、今度は絶対大変だろうというか、そこそこヒットぐらいかな?って...予想しましたが、予想・期待以上でした。
これは、映画館で観るべき映画ですね。


PS
でも、この映画のヒットで映画だけでなく、その他の製品も3Dがメインになっていくでしょうねぇ~。
家でも多分、3D的、ホノグラム的に映画が観賞できる時代がそう遠くない内にきそうな感じになる?
もう、3DTVも発表されてなかったかな?

米家電見本市が閉幕=3Dテレビが話題に
業界的には、次のバズワードというか、不況の底上げに期待するでしょう?

Everything(good & bad) Make the future. Makeup Life!
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ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話
(2009/11/25)
マネー・ヘッタ・チャン

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【 目 次 】

 第1話 ヘッテルとフエーテル
 第2話 カネヘルンの笛吹き
 第3話 ピノキオ銀行
 第4話 アホスギンちゃん
 第5話 ヤンデレラ
 第6話 ヘッテルと7人のODA・NPO
 第7話 王様の金はロバの金
 第8話 裸のフエーテル様


”おわりに”で次のように書かれていました。

 この『ヘッテルとフエーテル』は、無駄な情報が多すぎる時代に、
 最低限知るべき金融知識を物語で伝えるというコンセプトで書き始めた、
 全く新しい寓話のプロトタイプです。


このコンセプトどおりの内容で、目的も達成した内容だと思いますし、
アマゾントップセラー100でも長らく目についてました。

実際、読んでみますと寓話形式で書かれた内容であっという間に読めました。
内容的には社会事情について一般的な知識が有れば、知っているような内容です。

読んでいる最中は「これ、知ってるというか、分かっている。ぼかぁ、こんな事には引っかからないし、
こんな判断ミスや行動はしないよ。」と思っていましたけど、よくよく考えると本当に大丈夫だろうか?って …

ここに書かれた内容は種明かしから始まったマジックと同じで、
その仕組みやネタを知れば、後付け評論家として偉そうに「大丈夫」と言えるんでしょうが、
実際、儲け話に目がくらむ事は普通にありますから … って、自分の事なんですけど。(笑)
一生の中でどこかで引っかかる可能性を考えると、今後の自分も何かにハマる可能性は大有りじゃろうと、思いなおしました。

金融業界の知識が豊富で、その仕組みを直ぐに見抜ければ大丈夫なんでしょうが、
そんな知識は誰でもが直ぐには身につける事も難しいですし、
全てを知る時間も足りない気もしますし、僕には遊びや生活の時間も必要ですし(笑)。

寓話、昔話、言い伝えの歌、例え話、いにしえからの名言は、
詳細の知識がなくとも、誰でもが本質的な見方をできる知恵でも有ると思います。
寓話の主人公を笑うじゃなくて、本質的な点をしっかり覚えとかなくちゃと感じた1冊です。

ちなみに中学時間から論語とかイソップ物語とか箴言集とか好きな僕でしが、
知識と知っても、知恵として使わなきゃ意味がない事は、
ここ20年ぐらい、社会と仕事の中で身をもって経験させて頂いている最中です。(爆)



これは、誰でも知っているでしょう?

イソップ寓話集 (岩波文庫)イソップ寓話集 (岩波文庫)
(1999/03)
イソップ

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以下の2冊はトイレにおいて読んでたなぁ~。滅茶苦茶、懐かしい当時の長トイレ … 失礼(笑)
岩波文庫で今も家にあるけど、ま茶色になっている。

論語 (岩波文庫)論語 (岩波文庫)
(1999/11)
金谷 治

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君主論 (岩波文庫)君主論 (岩波文庫)
(1998/06)
ニッコロ マキアヴェッリ

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ギリシア神話 (岩波文庫)ギリシア神話 (岩波文庫)
(1978/06/16)
アポロドーロス

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ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫)ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫)
(1989/12)
ラ・ロシュフコー

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全部読めなかったけど、つまみ食いで読んでました。まだ、どこか家の中に有るはず。(笑)

魔法の糸―こころが豊かになる世界の寓話・説話・逸話100選魔法の糸―こころが豊かになる世界の寓話・説話・逸話100選
(1997/03)
ウィリアム・J. ベネット

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このシリーズは脱線系だけど、好きで良く読んだっけ。今も、家に有るがま茶色にはなってない。

ちょっと面白い話 (1980年) (旺文社文庫)ちょっと面白い話 (1980年) (旺文社文庫)
(1980/02)
マーク・トウェイン

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Makeup Life!
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レスラー スペシャル・エディション [DVD]レスラー スペシャル・エディション [DVD]
(2010/01/15)
ミッキー・ロークマリサ・トメイ

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80年代に一世を風靡していたミッキー・ロークの主演作。
当時は、セクシーな雰囲気を醸し出していましたけど、
面影すらなく別人のようなミッキー・ロークでした。
説くに白人系は年齢を経た時に、老ける度合いをひどく感じさせる場合が多いような …

映画は過去に脚光を浴びていたレスラーが、中年になってからのお話でしたけど、
なんか生活を描いている部分が中年独居老人的な生活を送っている私には実によくわかって、
楽しいというより、身につまされて痛々しく、変にリアルでした。
特に、メガネ掛けているシーンとか、もろおじさんの顔になってたし、
ベッドでごろ寝や小さな台所での料理とかのシーンも (苦笑)
それと、映画のストーリーとミッキー・ロークの半生がダブって見えて、寂寥感が溢れて痛々しいかったし。(涙)

主人公が心筋梗塞起こしてからは、レスリングができなくなって孤独感がつのり、娘とも上手くいかず、
求愛した女性とも上手くいかず、命を賭してもリングに上がるしかない気持ちになっていく。
自分の居場所はここしかないって …
別に栄光とか喝采とかの為でなく、家族愛でも、恋愛でもなんであってもいいのだろうけど、
人が自分の居場所が必要なんだと。

なぜ、人は自分の居場所が必要だというモチーフが、この映画でなくても出てくるんだろうって、ふと思いましたね。
外交的な性格だから?     → 人との繋がりを求めて? 寂寥感から?
見栄や体裁から?       → 威張りたいから?(笑)
自分の人生の証が必要だから? → 尊敬されたいかったり、充実感を求めて?

心地よいというか”快”を求めてなんでしょうね。
人って肉体器官を通しての”快”の欲求も強いうけど、
精神的な”快”の欲求ってのは同じぐらいかそれ以上で、複雑で根深い事なぁ~って、ちょっと感じました。

Makeup Life!
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大事なことはすべて記録しなさい大事なことはすべて記録しなさい
(2009/11/13)
鹿田 尚樹

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【 目 次 】

 第1章 大事なことはすべて記録しなさい
 第2章 効率よく情報収集できる「記録インプット術」
 第3章 速く読めて、忘れない「記録読書術」
 第4章 記録を使って、可処分時間を2倍にする「記録時間術」
 第5章 心と体も書くだけでスッキリ「記録健康術」
 第6章 記録で人脈が10倍に広がる「記録コミュニケーション術」


2007年12月より書評ブログを開始された鹿田氏のノウハウ集です。
ほんの1年4ケ月で月間10万ページビューを達成し、人気ビジネス書の著者や業界有名人とのコラボセミナーを開催され、
延べ1000人を超える方が参加 … という凄い実績です。
なんと言っても、そのスピードが凄まじいですねぇ。

本書に書かれている記録のノウハウ、そして帯にも書かれている「整理しない!分類しない!ファイリングしない!」といったノウハウを読むと、実績も納得できます。
成果を出す人は、それ相応以上の労力や努力を払っている事がよく理解できました。

また、鹿田氏の特徴であり強みである”記録の習慣”は、単一の行動として簡単ですが、
それを継続する習慣にする事や、成果につなげる仕組みにするには簡単じゃないですからねぇ。
まさに、ビジネスの法則”一点突破、全面展開”の見本と言える方法論です。

私もブログ書いていますが、いいブログを書くにあたっての勝負は、ブログを書く前に決まっていると感じました。
”最少の労力で、最大の成果を、最短の時間でアウトプットする。”には、習慣、継続、自己・時間管理、そして行動力ですね。

実は、本書は昨年の発売と同時に購入し直ぐに読んだのですが、記事を書いたのは1月2日。
その時に、PCの操作ミス記事を失ってしまい、再度書いたのが今日 … (涙)
これまた、ビジネス鉄則の「スピード!スピード!スピード!」とはかけ離れた非行動力。(笑)
著作のみでなく著者の履歴から、学ぶだけでなく、痛く反省させられた1冊でした。

Makeup Life!
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トランスポーター3 アンリミテッド [DVD]トランスポーター3 アンリミテッド [DVD]
(2010/01/15)
フランソワ・ベルレアンナターリア・ルダコワ

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待ちに待っていた続編。
第3弾でも予告が実に面白そうでしたから …

第1弾ではリュック・ベンソンの関連を知らず、なんとはなしに面白いとの風評で借りて見たが、まさに当たり。
第2弾でも第1弾と同じ味わいで、早く飽きさせない展開で、観賞時間もコンパクト。

主人公は運び屋で探偵じゃないけど、自分のルール(規範)を持ち、タフで、無口で、いかつい顔ながら、
微妙に漂わせる優しさが、まさにハードボイルド。
今回も前2作と同じく、カーアクションも楽しめたし、セーム・シュルト迄出演してきた格闘シーンも良かったですねぇ~。
まぁ、シリーズ化したんで、主人公が強すぎるようにもなってきましたが、
シリーズ物はマンネリ部分が安心部分でもあるので、やむ得ないでしょうか(笑)
(いよ~、たまやぁ~!かぎやぁ~!みたいに楽しまなきゃ損。)

ただ、前2作とはちょいと趣が違う点も出てきました。
冒頭とラストで主人公の私生活が出てきて、ほのぼのとしていたり、  ← これは、実にいい。
同乗した女性と恋中になって、ちょっとエロかったり。        ← 個人的には、エロ不要。(笑)

一番の見せ場は、死んだと思っていた女性が虚ろな瞳でいたが、列車を追ってきた主人公の愛車を見た時、微笑む唇でした。
1,2と同じく、エンタメとして十分な映画。

しかし不思議なのは第2弾と同じく、女性の化粧が場末の酒場を思い起こさせるように、ドギツイのは誰の趣味なんだろう?(苦笑)
また、次回作も有るんでしょうか?
有るとしたら、夫婦善哉的運び屋 or 主人公が徹底的に窮地に陥るか? を予想してます。
どちらにしても、とりあえず見ますけど。(爆)

Makeup Life!
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ディア・ドクター [DVD]ディア・ドクター [DVD]
(2010/01/08)
笑福亭鶴瓶瑛太

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無許可、医師の資格も無く、過疎地で診療を続けていた医者が、ある診察による患者からの依頼で、
その嘘がばれ、失踪するところから始まる。
内容的には、静かに展開する人間模様の映画なので、それ程、強烈な印象は受けないかなって思っていました。

しかし、失踪から始まって回想シーンが流れ、その合間合間で刑事による医者に関係した人々への質問シーンが
挟まっていたので、飽く事なく最後まで腰を据えて見れました。

印象に残ったの端的に言えば、資格とはなにか、本物・偽物はなにかを考えさせられましたし、
各シーンでの心理描写が実に上手かった。(言葉少なくても理解できるように感じました。)

笑福亭鶴瓶も、瑛太も、余貴美子も良かったですけど、私的には八千草薫が最高でした。
サトラレの時もそうでしたが、心に迫るといった迫力はないけど、
もうねぇ知らぬ間に静かに心の中に染み込んでくるんですよね、八千草薫さんは …

最後のシーンはホロリとさせらましたが、最高でした。

 < 最後のシーン >
 病室の外から、ベッドに横たわる母(八千草薫)を見守る井川遥。
 電話がかかり自分の業務に戻っていく …

 その前を給食係(?)が通り過ぎて、ベッドの上では虚ろで生気なく寝ている八千草薫もとへ。
 お茶を給仕して貰う時に驚きの表情に変わる。

 それは失踪していた笑福亭鶴瓶で、八千草薫に微笑みかける。 ← 斜め後 ろからのアングル
 八千草薫の表情が、生気を帯びた笑顔に …


特に見終わって、ふと浮かぶその時のアングルが、よくよく考えるとベラボーに凄かったと …

正面からとってもマスク越しで瞳しか映らないだろうが、このアングルでは鶴瓶の表情が目尻しか見えない。
でも、見ている私には、画像イメージも思い浮かびはしなかったけど、
朧げながらも、何か安心できる笑顔があると言うのが映像もなく感じとれた。

見ているこちらの”想像力によるプリミィティブな安心感”を掻き立てられた瞬間でした。

と、同時に、資格が無くとも最後を看取る覚悟が、医師ではなく人間として、
これまでの自分(鶴瓶)を超えた一瞬と感じました。

Makeup Life!
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勝間さん、努力で幸せになれますか勝間さん、努力で幸せになれますか
(2010/01/08)
勝間 和代香山 リカ

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 【目次】

 第1章 〈勝間和代〉 は成功者のアイコンか
 第2章 ふつうの幸せとは何か
 第3章 努力は楽しいか苦しいか
 第4章 仕事で幸せは得られるか
 第5章 女と結婚と幸せ
 第6章 教育と政治で幸せはもたらせるか


しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)の帯より派生した対談本です。

年末年始のTV番組でも対談の一部をしてましたのも見ましたが、TV特有のあおりもありそれなり程度でした。
見た直後は、初対談ということで興味もあり、まぁこんなものだろうと可も無く、不可もなかったです …
が、本書での対談は個人的嗜好で言えば、滅茶苦茶、良かった。最近の勝間さんの著作の中では一番良かった。

立脚点の違う立場で討論的に話し合うと、自己の正当性の弁舌になったり、感情論になったりして論点が深まら時がありますが、
テーゼとアンチテーゼという対立の構図で、互いに互いの考えを確認しながら深めていく点が、読んでいて実にいい。

現在のお二人が直面してきた、また、している現実も違う為に、主張をぶつけ合いながらも、
相手の真意を測りながら、お互いのそれぞれにとっての結論を探っているようにも私には読めました。
(表層的には)性善説と性悪説のぶつかり合いも有り。

到達したい地点が違うのは明白ながらも、そこで求める根源性は類似してるんじゃないかと思いました。(幸福論)

私的には、勝間さんが利他の思想に関して話している部分や、
香山さんの人が生きる価値と権利についてが、一番印象に残りました。



超熱心なカツマーではない私にとっても、香山さんがなぜにそれ程に、勝間式に抗うのか?の疑問は有りました。
気付きの為に勝間さんをつまみ食いしてもらっていいようなことを、勝間さんが言っている程度でいいんじゃないかと。
香山さんが目の当たりにする患者さんの状況で、より切実な問題意識があるから、より深く切り込んでいっているのでしょうか?
香山さんにとって「しがみつかない生き方」で帯にするのは勝間和代さんでなくても良かったかもしれませんね。
香山さんの問題意識がある部分の壁として、今、最も適切に表現できるのが<勝間和代>だったと感じます。
まぁ、あの帯のおかげで、こういった本が出たのでしょうから、私にとっては良かったですが。(苦笑)

本書を読んで解答が出るわけではなく、最終的な結論は、読んだ人が自分で出すしかないと思いますが、私は生き方というのは0か100ではないと思います。
現在の立脚点が有るが、自分が生きてきた、または生きていく中での経験で、揺れながら創っていくしかないと思っています。



余談ですが、勝間さんは堀江さんと類似する匂いがしますね。
それは個々の性格や思想の問題ではなくて、上手く言えませんが、物事への直進性や、端的な表現方法あたりが …
金があればなんでも買える、と、女はやっぱりキレイが勝ちとか … って。
どちらも、それ程、裏が無いタイプに思えるんですけど、世間からは物議をかもしだされるというか、
叩きやすい標的になりそうな言動ですもんね。



印象に残った点

 恍惚の満足感は無い。(香山さん、勝間さん)

 IBMの評価指標 : チーム、ウィン、エグゼキューション (勝間さん)

 もし、勝間さんと同級生だったら、親に何百回も「あなたも和代さんを見習いなさい!」って言われただろうな。
 (香山さん)

 香山さん 「~ 勝間さんは、人間は本来は利他的なものだと思われますか?」
 勝間さん 「私は強くそう信じています。~」

 ~、だから利他と教育は実はセットなんです。(勝間さん)

 努力もできず、向上できなくとも、人は生まれただけで生きる価値や権利がある。(香山さん)


Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?
(2009/12/14)
川上 徹也

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 [目次]
 プロローグ 自分の人生のシナリオは自分で描こう
 第1章 自分を語るために、まず働き方を変えよう
 第2章 常にストーリーを意識して仕事をする
 第3章 仕事以外の日常も差別化しよう
 第4章 自分をマーケティングする
 第5章 あなたをストーリーブランディングする
 第6章 理屈はもういい。あとはスタートを切るだけ


パーソナル・ブランディングに関する内容の著作でした。
特徴的であったのは、ストーリーを基軸としてブランディングする事。
そして、その前提として …、いや、根源として「志」を上げていたことです。

私自身はブランディングについては、深く学んだ事もないですしあまり考え無いタイプでしたので、
「ストーリーと志」を持つ事によって、小手先のブランディングにならないようにという部分で、
非常に面白く読ませて頂きました。

個人的には、それ以上に印象深かった点が有りました。
問題点の指摘で有ったり、書きづらそうな事にも触れている点です。
例えば …
 1.例えば、ブランディングの問題点に関する記述。
  (ブランディングに関する著作が、著者自身の経験が中心に書かれている点、等々)
 2.安易にパクらないという姿勢を貫く
  (よくビジネス書に「徹底的にパクれ」というような事が書いてある …)
 3.ストーリーブランディングは弱者の戦略
  (では、そもそも論であるが、なぜあなたは、自分をブランディングしたいと思うのだろうか?)

といった点ですが、一番、よくぞ書かれたと思ったのが、これです。

 テレビを見よう。新聞を読もう。


至る所で、テレビは死んだ、新聞は死んだといった事は書かれています。
両者とも今のままであるなば、時代の趨勢としてそうなって行くでしょう。

が、がであるけれども、現時点で全てが駄目じゃないんじゃないかな?と思ってます。
例えばテレビについては、本書にも記されているとおり映像のインパクトは素晴らしい物だと思います。
また、ネットや本、リアルでの生活や仕事関係から様々な知識は得られますけど、未知の事をTVで知る事もままあります。
逆にPRとして使用する場合の威力はTVが今だにNo1じゃないでしょうか?
要は意味も無く、だらだらと見る事が無意味なんだと …

新聞も同じですね。
私は、本書に書かれていた日経産業新聞を取っていますが、産業界全般に関して万弁なく情報が書かれていて、
継続して読んでいれば、大きな潮流を感じ取る事もできます。

TV・新聞は駄目だと言っている人でも、数年経てば、やっぱり使えるってなる事も有りうるんですからねぇ。
一生を通じて立場が変わらない人はいないでしょう?

別にTV・新聞に思い入れが有るわけでも、擁護をしている訳じゃありません。(笑)
誰かが、または、あるメディアから、駄目だとの声が聞こえた時でも、判断するのは自分だというが必要じゃないかなって思うですよねぇ。

本に関して言えば、実業で情報を求めて新聞を読み、その業界のセミナーに出席し、様々な人にも会いに行っている人から、
「本の情報は遅すぎる。書かれた時点では出来上がった事実になっている。」みたいな事を言われた事もありました。
確かに、そう話す人の活動から言えばそうですが、全面否定的な発言で有ったので引っかかりを感じて、考え込んだことも有りました。
でも、書物になれば、会って短い時間で話しただけでは分からない詳細な事も有るし、
時間軸で言えば知りたい事の経緯や歴史も分かりますからね。

本、ネット、TV、新聞、なんで有っても現時点で自分にとって有益な点を、個別・組み合わせを考えて使えばいいと思います。

ブランディングって凄いんだ!こうすれば自己ブランディングできる!
といった、教科書的な通り一遍のブランディング論でない部分(本音・問題指摘と対応法)が、とにかく面白かったです。
だって、教科書的テキストから学ぶのは基本であり有用ですが、それは「教科書ブランド」で終わりそうですから …
って、教科書もロクに読んでない私が言うのもなんですが。(笑)

Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
働かざるもの、飢えるべからず。働かざるもの、飢えるべからず。
(2009/11/26)
小飼 弾

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 【 目 次 】

 第1部 「痛くない社会」への方法序説
     なぜいま、貧困があるのか
     社会相続という決定弾
     所有から利用へ
     労働2.0
 第2部 理想の社会をめぐって─対談アルボムッレ・スマナサーラ
     全人類が悟るとき
     だれもが幸福を勘違いしている
     資本主義の未来
     お金の本質


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本年度、1冊目です。
これまで読んで来た小飼氏の著作では、斬新な視点であったり思考方法から目から鱗が落ちさせられたりして、非常に面白かったですが …

本書は私の中でそれを超えて、最も好きで感動させられました。
ベーシックインカム社会相続を礎に展開されていますが、方法論以上にそのコアとなるべき考え方が素晴らしかった。

貧困を無くし、富を還流させる事で、所有という概念から利用へと向かう。
エネルギー問題もクリヤーし、新しい意味での豊かな社会への展開。
そして。労働・働く事の意義を変えて行く。
それによって、最も素晴らしく絶える事がない資源、即ち、人の活性化に繋がる。

ここで、資源という表現は適切ではないかもしれないですが、単純な労働力という考えでなく、
人生にとって最も重要な在り方を、より多くの人へ体験させる機会を生みだす可能性を感じました。
そう、あらゆる人に自由意思に伴う可能性へのチャレンジを。

ブログやこれまでの著作をしっかり読み込んでいたならば、同義的な事を記されていたかもしれませんが、
1冊の著作として美しく完成していると思います。
辛口な小飼氏のヒューマンな点を多いに感じさせる点も良かったですし …

学生へのテキストとして使用していいんじゃないかとさえ感じましたね。
なぜなら、マジに私自身が10~20代にこの著作を読みたかった。(笑)

本書は、これまでの著作以上に売れていいと思いますし、売れて欲しい1冊。

I Think "DAN the ultimate book" 

Makeup Life!
元旦もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
 明けまして、おめでとうございます!

 本年も宜しくお願いいたします!

 2010年 元旦


いきものがかり YELL



Makeup Life!
2010年も、本ブログを宜しくお願いいたします。


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