1. 無料アクセス解析
おすすめ本、ベストセラー本、アマゾンなどのランキング本・映画・音楽などの感想・書評。 TV、その他何でも感動するものへの所感。 Everything Makeup Life!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束
(2010/02/25)
澤地 久枝中村 哲

商品詳細を見る


 【目次】(「BOOK」データベースより)

 1 高山と虫に魅せられて
   ペシャワールとの縁
   二〇〇一年十月、衆議院 ほか
 2 アフガニスタン、命の水路
   よみがえる大地
   「時差」四時間半 ほか
 3 パシュトゥンの村々
   復讐の掟
   「戦争」の名分 ほか
 4 やすらぎと喜び
   日々の楽しみ
   生きものたち ほか


中村哲氏の活動はTVで見た事が有る程度でしたが、アマゾンで知り非常に印象に残る題名でしたので、
書店にいったのですが、どこを回っても品切れ状態でやっと読みました。

 経歴 (From Wiki)
 国内病院勤務ののち、1984年、パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。
 以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事。登山と昆虫採集が趣味。

 その長いパキスタン・アフガニスタン地域での活動には定評がある。
 パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、
 今後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示している。


対談集というより、インタビュー集といった内容です。
本書の為に一気にインタビューした訳ではないですし、中村氏の生い立ち・人となりにも
焦点を当てていたりもするので、やや冗長というか散漫な感じもあります。

アフガニスタンでの中村氏の活動を中心にまとめる方法なら、もっとインパクトが強かったと思いますが、
人間 中村哲氏を知り、活動を知るといった意味で思えば集大成的な著作として良いのかなと感じました。
(中村氏はかなりの数の著作も出版されていて、活動についてより詳細に知りたければ過去著作を読めばいいのでしょうから…)

アフガニスタンに関してはメディアで報道されている事ぐらいしか知っていませんでした。
著者が淡々と答える内容を読み続けると、書名に感じた響きは木端微塵に無くなり、
リアルで、地味で、気が遠くなるような状況が実に重たく感じました。
(気軽にコメント書けないと言った意味で …)

・自民党政府の政治家と話をしても、宙に浮いた情報だけで空中戦をしている感じです。
 謙虚さといいますか、現場の証人に対する謙虚さというものは、あまり感じられない事が多いですね。

・日本人全体が悪い意味でヤワになってますよね。こっちだって、まぐれで生き延びてるんですからね。

・そうやって人の名前は忘れられる。しかし、そのものは残っていく。
 私は組織というのは死んでいくと思います。事業さえ残りさえすれば、組織というものは、
 自爆じゃないですけれども、なくなっていいと思います。
 ほんとうに人の役に立つ事業が残りさえすれば。

・おそらく、人類がどんなに変化してもなくならないのは、農業という営みだと思うんですね。
 食べ物を作る事です。

・人それぞれであること。なにも出来ないということはなく、「なにをするか」よりも、
 「なにをしてはならないか」であると。
 アフガンに関心をもってくれる、あるいは祈ってくれるだけでもいい。

・(あとがきに添えて - 中村哲氏)
 参考資料を十分吟味した質問で、いい加減なことは言えなかった。
 自分の事をのべるとなると、どうしてもわが身にとって都合のいい話となり、 正確な自画像を描くのは難しい。
 よく、「誰も分かってくれない」という不満を耳にする。
 しかし、では自分の全てが筒抜けになれば良いかといえば、そうではない。
 結局都合のいいところだけ分かってもらいたいのだ。
 そういう意味で、直截な表現で誤解生もうが、よく自分の気持ちと考えがありのままに出ていると思う。


Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://riseluck.blog97.fc2.com/tb.php/1285-2c65d6a6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。