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1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
(2010/04/16)
村上春樹

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BOOK1,2ともに発刊後、即購入しましたけれど、BOOK1の冒頭50ページぐらいで止まっていた。
いずれと思いながらずるずるきていて、BOOK3の出版がいい機会というか、この時を逃すとまた積読になりそうだったので、
一気通関で読みました … で、そんな読み方をしたせいか「ゼイ、ゼイ」いってます、今。(笑)
読み終わってどうだったかと言っても、まぁ文学的素養が殆どないので、深読みの感想は特にありません。
ただ、一気読みのおかげで、BOOK1,2の終わりで立ち止まる事が無い為、待ちのストレスは有りませんでした。

素朴に感じた事をいくつか書くと …

まず、あまり小説をよまないので、とにかく小説の世界に入りこむのが辛かった。
一度は、読み始めて50ページぐらいで挫折したぐらいですから。

BOOK1の3分の2ぐらいまで読み始めてから、俄然、面白くなってきた感じです。
そこからやっと集中力が繋がり出した感じだったし。
通読したせいで、BOOK2の終わりで一端山があり、青豆と天吾の運命がどうなるのかに焦点が向かっていたので、
あとはBOOK3のクライマックスにむけてという流れがあったからもしれませんけど…
BOOK1,2まで読んで3を待っていると辛いかもという感じもありましたね。


村上氏の長編作品は、風の歌を聴け (1979)~ 1973年のピンボール (1980)~ 羊をめぐる冒険 (1982)
~ ノルウェイの森 (1987)~ ダンス・ダンス・ダンス (1988)と読んできました。
(世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドは未読)

そこから一端中断し、海辺のカフカ (2002)~ アフターダーク (2004)はさわりのみでしたから、
長編新作を読むのは久しぶりというか、ダンス・ダンス・ダンスの22年ぶりにでした。(苦笑)

久方ぶりの感覚で言えば、なんかハードボイルド・タッチの会話が格好良かったり、
性に関する描写が詳細で具体的でねっとりしていた感がありましたね。
初期の性に対する描写があっさりとしていた方が好きだったんですが、
こっちも年とったので大丈夫というか、嫌悪感無く読めました。(笑)
(ノルウェイの森の時は、個人的に違和感が有りました。)


本筋に関して言えば色々と深い喩えもあるんでしょうが、ハッピーエンドで良かったぐらいの感想です。
なんじゃそれりゃというような感想ですが、文学的素養が乏しい僕にとっては、
純愛の行方のみが主題となっていましたから。(笑)

性的行為は現代風に処理していながら、奥深い中に忘れえない人がいる。(特に、女性の青豆。)
そして、天吾はおぼろげな思い出から、ある時に真の気持ちに気づく。

近くにいながら、めぐり逢えないシチュエーションに「滅茶苦茶やきもき」させられただけに、
予定調和と予感しながらも、運命の邂逅のような出逢いに至る流れに熱くなった、ワタシ。


読み終わって、我ながら青臭い感傷に浸っている事に気づきました。
(変な話、にやついてる自分がいた。)
けれども、今のこの感情には多く襞が有り、そこが違う事で納得。(汗)

20代に読んで似た感情を持ったとして、きっと違うよなって。
(想像だけの世界と、振り返りを伴った想像、プラス経験も含めてかなと …)


村上作品を、ダンス・ダンス・ダンス で読まなくなった理由が僕には有りました。(僕にとってはいい意味で)
一旦、終了かなと。
1Q84もBOOK3迄読むと、またしても似た感情になっています。
でも、ダンス・ダンス・ダンスでは、それまでモヤモヤとした感情があったから。(展開も過去への結着だったと記憶)
でも、1Q84はここから始まるリスタートの希望的感じで、凄くいい。
僕にとっては凄くここち良い。

1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上 春樹

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Thank you for 1Q84 Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
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コメント
この記事へのコメント
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よろしくお願い致します。
2010/04/23(金) 11:09 | URL | ゲスト #-[ 編集]
今年もよろしくお願いします。
私としては素直に面白かったです。
この方の作品の中では、最もわかりやすい部類に入るのではないかと思います。
トラックバックさせていただきました。
2012/01/10(火) 02:42 | URL | 藍色 #-[ 編集]
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