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ジーン・ワルツジーン・ワルツ
(2008/03)
海堂 尊

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日経メディカル ブログ 海堂尊の「小説で国を動かす」

これまで読んだ海堂氏の著作は下記。
海堂ワールドに完全にハマっていますので、本書も寝ずに読んだ。

 < 田口・白鳥コンビ >
   チーム・バチスタの栄光
   ナイチンゲールの沈黙
   ジェネラル・ルージュの凱旋

 < 白鳥・姫宮コンビ >
   螺鈿迷宮

 < 古き東城大医学部の伝説 >
   ブラックペアン1988


それぞれの作品によって趣は異なるが、"生死"と"医療に関わる人間"の矜持を感じてきた。

本作では、前半から現在の医療状況に対する問題提起的な記述も多かったが、これは本作以外でも見られる。
自分はこの辺りは疎いので、なんともコメントしようが無い部分であるが。

で、本作のメイン・テーマは … 出産(生命への思い・讃歌)であった。
曽根崎理恵という女医が主人公で、前半で展開が読めてしまう部分もあった。

読んでいる最中は、その目的が "個人的で矮小な理由による" と感じていたが、
最後は、"理恵個人の目的" と "医療状況に対する答え" が上手く融合して終わっていたかな…と


出産自体に関する事実も多くを知ったが、「出産を通しての生」についても考えさせられた。

海堂氏の他の作品では「死を通しての生」を見つめさせられたが、「ジーン・ワルツ」では辿り着く地点(生)は同じだが、起点・通過フィルターが異なっていたことで印象も違った。

書名に関係するDNAの話などは新鮮であったが、生命について考えさせられた「出産」には言葉が無い。
(そこにうごめく女性心理も、上手く描かれていたせいでもある。)

代理母の問題も取り上げてもおり、かない重く感じる部分もある。
(白鳥的キャラがいないので、軽くする部分が無い)


読み終わって全体的なイメージから言えば、海堂ワールドではあるんですが、冒頭で掲げた作品の質感と異なる印象を持たれるんじゃないかと。
「まっさらな白紙の状態で読むこと」を強くすすめる作品。



 生命の基本ビートは3拍子

      つまりワルツなのだ


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< 田口・白鳥コンビ >

傑作、名作、読まずに死ぬなの1冊

チーム・バチスタの栄光チーム・バチスタの栄光
(2006/01)
海堂 尊

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ミステリーではない。人は誰も一人では生きれない。ひとりぼっちではない。

ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙
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海堂 尊

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理想を夢見て、泥沼で戦ってきたジェネラル

ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋
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< 未来継ぐ者へ >

螺鈿迷宮螺鈿迷宮
(2006/11/30)
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< これぞ、男の矜持 3者3様の生き様に泣ける >

ブラックペアン1988ブラックペアン1988
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Makeup Life!
今日もここまで、貴方の貴重な時間で、
このブログを読んでいただき、有難うございました。
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
トラックバックさせていただきました。
ぐいぐい読ませる筆力はさすがで、一気読みでした。

トラックバックやコメントなどいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
2008/04/01(火) 16:02 | URL | 藍色 #-[ 編集]
訪問&コメント&トラックバック有難うございます。

記事とブログも読ませていただきました。
凄い読了量で驚きました。

(小説は、最近、パーカー、松岡圭輔氏、海堂尊氏ぐらいしか読んでいませんので(笑))

こちらからもトラックバックさせていただきます。

小説に購入時や映画原作の調査時のヒントにさせていただきますので、よろしくお願いします。(笑)
2008/04/01(火) 21:00 | URL | ケイエム #-[ 編集]
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2008/04/01(火) 15:53:29 | 粋な提案
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